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【追記】「あさま山荘事件」はいまだに関心が高いようです... [社会]

いつもいつも更新が遅れているこのブログですが、時々突然アクセス数が増加する事があります。

今週もそのような事がありました。普段は訪問者400~500人/日で1,000アクセス数/日くらいで、「本」のジャンルで400位前後です。
ところが下のグラフにあるように、6/11(日)は訪問者数2,500人で、3,500アクセスあって、ランキングが51位まで上がりました。
ranking.JPG
おそらくTVの番組の影響だろうと思います。
私はあまりTVは見ないので、何だろうと思ってWebで検索してみたら、フジテレビの「フルタチさん」で【百恵・裕次郎・あさま山荘事件…カメラが捉えた歴史的瞬間のウラ側】をいう内容を放送していたようです。アクセスが急増した時間帯と合致しますので、これが原因のようですね。
何だかんだ言ってもTVの影響力というのはやはり大きいですね。

ちなみにアクセス数が増えた記事は以下のものです。
あさま山荘に行ってきました! こんな狭い場所で銃撃戦をやっていたの?
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2011-08-06-2
あさま山荘に行ってきました! 冬のあさま山荘はやっぱり寒かった...
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2012-01-08-1
軽井沢に来ると思いだす『連合赤軍 「あさま山荘」事件』 佐々淳行著
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2011-07-23

今、あさま山荘に関するマンガ「レッド」を読んでいます。
読み終わったらここでも紹介しますね。

このブログは、私がサボっていて更新が少ないので常連さんは少ないですが(笑)、極真空手関連、3.11関連、あさま山荘関連、ダイエット関連などの過去の記事へのアクセスが多いという特徴があります。

できるだけ更新しますので、今後ともよろしくお願いします。 m( _ _ )m

【2017年8月29日追記】
27日(日)にまた同じようなアクセス数の異常な増加がありました。
あさま.JPG
今回は、訪問者数2,760人で、3,907アクセスあって、ランキングが35位まで上がりました。
今回も同様にTV番組が原因のようです。
真相!昭和の事件史 ~「あさま山荘事件までの壮絶800日」「金大中拉致事件」 ~
2017年8月27日(日) 18:57 ~ 21:54

1972年、真冬の軽井沢の別荘に過激派組織・連合赤軍のメンバー5名が立てこもった歴史に残る大事件「あさま山荘事件」。この事件はなぜ、どのようにして起きたのか?番組では連合赤軍の元メンバーを含む事件関係者2人に直接取材を行い、あさま山荘事件が発生するまでの800日を克明に再現!そこには「総括」という名の殺戮、そして有名大学に籍を置く大学生たちが警察に追われ悲惨な逃亡生活を続けるという恐るべき真実があった!
というような番組だったようです。なかなか面白そうな内容ですね。
TVをきっかけにしていろいろな事を調べるようになることは良いことだと思います。

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南北朝の抗争を描く、漫画 「太平記」 横山まさみち著を読む。 [社会]


太平記(一) 楠木正成 笠置の巻
みなさんは、「太平記」をご存じでしょうか?
はずかしながら、私は題名はよく聞くものの内容は全く知りませんでした。
時代的には、1320年~1370年までの話で北条氏の鎌倉時代末期から建武の新政、足利尊氏による室町幕府成立頃の話で、南北朝の争乱を描いた作品です。



太平記(二) 楠木正成 千早の巻
私は歴史は好きで、歴史関連の本をよく読みますが、振り返ってみるとこの時代に関してはほとんど知識が無いことが分かりました。後醍醐天皇、楠木正成、足利尊氏、新田義貞などの人物に関しても日本史の教科書で名前を習っただけの知識しかありません。
ですので、それぞれの人物についてまったくイメージも湧かない状態でした。



太平記(三) 足利尊氏 六波羅の巻
その理由を考えてみると、司馬遼太郎の小説にこの時代に関して書いたものが無かったからのようです。(笑)
源頼朝、義経の鎌倉幕府成立や斎藤道三から始まり織田信長、豊臣秀吉、徳川家康による天下統一、新選組、坂本龍馬、高杉晋作などの幕末、明治維新などは、私も繰り返し読んでいましたので、とても馴染みがありますが、太平記の時代がすっぽりと抜け落ちています。見事に「司馬史観」に洗脳されていますね。(笑)
ちなみに、司馬遼太郎が「太平記」の時代を書かなかったのは、単に「自分の美学に合わない」ことが理由のようです。

太平記(四) 足利尊氏 室町の巻

作者の横山まさみち氏は、歴史ものの漫画が多い方のようですが、「鉄人28号」や「バビル2世」の作者である横山光輝氏とは関連はありません。
さて、この横山まさみち氏の「太平記」ですが、全6巻で、それぞれ2巻ずつ楠木正成、足利尊氏、新田義貞に焦点を当てて描かれています。それぞれの人物を通して、違う視点から歴史の流れが描かれていて面白いです。



太平記(五) 新田義貞 鎌倉の巻
実は、最近の落合先生の一連の著書に書かれている、南北朝に関する記載、特に後醍醐天皇の息子で重要人物の大塔宮護良親王(おおとうのみやもりながしんのう)に関してもほとんど知識がありませんでした。戦前に教育を受けた方などは、この辺りの歴史は当たり前のように刷り込まれているのでしょうが、私たちの世代は、ほとんど知識がないと思います。



太平記(六) 新田義貞 燈明寺畷の巻

この横山氏の「太平記」を読むことで、南北朝時代の動乱、大塔宮の位置づけが理解でき、楠木正成の活躍、足利尊氏と新田義貞の確執など、いくつものドラマが楽しめます。
源頼朝、徳川家康などが就いた「征夷大将軍」という役職ですが、あくまでも天皇から任命されるものであり、その頂点には天皇が存在することが、この本を読むと実感します。足利尊氏は、後醍醐天皇(南朝)と戦う時には
北朝の天皇を担いで戦うことで、自分が「朝敵」になることを回避しつつ、自分の実権を拡大させていきました。
そして、国民の事を考えない人が頂点に立って政治をしてはいけないな~ということを再認識しました。

足利尊氏が下野国(しもつけのくに:栃木県)、新田義貞が上野国(こうずけのくに:群馬県)出身の武士であることも、埼玉県人としては親しみを覚えます。(^^) 特に、私がよく通っている栃木県佐野市の隣にある足利市が足利尊氏とゆかりがあるとは知りませんでした。次回は、足利の街を探索してみようと思います。
横山氏の描き方もあると思いますが、個人的には足利尊氏よりは新田義貞の方が好きですね。

南北朝問題に興味がある方にはお勧めの本です。

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パリで600億円を蕩尽した男 「「バロン・サツマ」と呼ばれた男―薩摩治郎八とその時代」 村上 紀史郎著を読む [社会]


「バロン・サツマ」と呼ばれた男―薩摩治郎八とその時代


薩摩治郎八ってご存知でしょうか?
最近の方は、あまり知らないと思います。私も落合先生の本で初めて知りました。
薩摩治郎八の略歴を「朝日クロニクル週間20世紀の”ぜいたくの100年”」から抜き出してみます。

パリ社交界の寵児
薩摩治郎八はパリで「東洋のロックフェラー」とか「東洋の貴公子」と呼ばれ、祖父治兵衛を蓄えた財産を使い果たした。薩摩治兵衛は近江の貧農の出であったが、横浜で木綿織物などを扱い、外国商船とも幅広く取り引きをして、一代で巨富を築き木綿王といわれた。治郎八が生まれたころには、明治富豪26人のひとりに数えられていた。
治郎八は18歳でオックスフォード大学に学ぶという理由でロンドンに行き、毎月日本から1万円(今の価値でいうとおおよそ1億円位か)の仕送りを受けて車と女遊びに熱中した。大学など結局はどうでもよくなり、費用が要ればいくらでも追加の送金があった。当時のサラリーマンの月給は30円ぐらいである。
やがて2年ほどで治郎八はパリに移り、底が抜けたように金を使って社交界の名士になった。画家の藤田嗣治らと親しくなり、その紹介でジャン・コクトー、レイモン・ラディゲらと交際し、海老原喜之助、岡鹿之助、藤原義江らのパトロンとなり、プレーボーイでありながらケタ外れの散財によってスターのように注目された。

さらに付けくわえると、治郎八は、会津松平家のお姫様である千代と結婚してパリの社交界を闊歩しました。奥さんの千代は、フランスのファッション雑誌にも載るほどの美貌の持ち主でした。治郎八は、パリで今の貨幣価値で600億円にものぼるお金を蕩尽しつくし、戦後ほとんど一文無しで帰国してきました。
何とも豪快で、潔い一生のように見えますね。

この本は、この薩摩治郎八に関して残されている資料を調査し、コナン・ドイルやアラビアのロレンスとの会見などの伝説を含めて、これまで知られている治郎八の一生を再検証した労作です。著者の村上紀史郎氏は、1947年生まれ、「TBS調査情報」の編集を経て、現在はフリーランスの編集者です。文学、美術、建築、映画、ワイン、料理などの編集を手掛けているとのことです。

村上氏は、美術界には直接関わっていない方ですので、何のシガラミもなく落合莞爾先生や匠秀夫氏の吉薗周蔵関連の資料に関しても、「落合さんが採り上げている吉薗周蔵の佐伯関係の資料の真偽を確認できないので、こういう説があると紹介するにとどめたい」と書きつつも、きちんと紹介しています。この辺りは公平な判断だと思います。

治郎八がパリで活躍したのは、1920年代から1930年代にかけてです。この時代の日本は、好景気で多くの富豪(成金)たちが生れて、そしてその多くが大恐慌後によって没落していきました。その当時の状況に関する記載をみてみましょう。
第一次世界大戦中、<漁夫の利>を得た日本は、未曾有の好景気に沸いていた。なかでも造船業と海運業は濡れ手に粟の状況。交戦国の船はみな御用船となっているから、ロンドンに次ぐ船舶市場になっていた神戸に、船のチャーターや造船の注文が殺到したのである。例えば大戦前トン当りチャーター三円、船価五十円ほどだったのが、一九一七年にはチャーター内地三八円、ヨーロッパ四五円、船価八〇〇円から一〇〇〇円と高騰して船成金が続出した。

以前、ブログで紹介した国立西洋美術館にある松方コレクションを収集した松方幸次郎の川崎造船も、この好景気で大儲けし、多くの美術品を収集することができたのです。

1929年5月、薩摩治郎八が28歳の時にパリの南部のパリ国際大学都市に日本館が建築されますが、この建設資金を治郎八が出しました。(もちろん彼のお父さんが出したのですが) この日本館は外観は、日本の城を模した地上七階地下一階で、六十の客室を備えていました。そして、治朗八が援助していたパリの寵児であった藤田嗣治が書いた2枚の壁画が飾られていました。その開館式の夜は、パリ屈指の豪華ホテル、リッツで名士300人を招待した大晩餐会を開催し、現在の価格で1億円以上を使ったそうです。
この時期が、彼の絶頂期であったと言えるでしょう。その5カ月後にNYの株式市場で株の大暴落による世界恐慌が起こり、薩摩家もその波に飲み込まれてしまいました。

昭和の初期に、このような人物がパリを闊歩していたというのはとても興味深いです。

【蛇足】
この本のプロローグに面白い記載がありました。
「彼(治郎八)の死から二十年以上過ぎたある日、ぼくは同人誌の穴埋め記事のつもりで、治郎八と、パリで死んだ画家佐伯祐三との関係について書こうと思いたち、資料を調べ始めた。」
これまで公開されている資料では、治郎八と佐伯祐三は関わりが無かったということが定説となっていたはずですので、村上氏は落合先生の「天才画家「佐伯祐三」真贋事件の真実」を読んで治郎八と佐伯の関係に興味を持ったのだと思います。(治郎八が亡くなったのは、1976年で、落合先生の本の出版が1997年ですので、時期的にも整合します。)

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英国人記者から見た日本 「連合国戦勝史観の虚妄」 ヘンリー・S・ストークス著を読む [社会]

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄(祥伝社新書)
この本は、英国人記者であるストークス氏の視点で戦後の日本を見たものです。英国人の視点がとても新鮮です。
ヘンリー・S・ストークス氏は、1938年英国生まれ、61年オックスフォード大学修士課程修了後、62年ファイナンシャル・タイムズに入社。64年東京支局初代支局長、67年ザ・タイムズ東京支局長、78年ニューヨーク・タイムズ東京支局長を歴任。三島由紀夫と最も親しかった外国人記者として知られています。

私もストークス氏は、三島由紀夫の関連で名前を知りました。三島は自決した後、生前関連のあった人の所に霊として頻繁に現れたそうですが、ストークス氏の所にも現れたそうです。その時、「ストークスはシャベルで亡霊を殴りつけた」ということを知ってへ~っと思ったものでした。(笑)

イギリスで生れ育った私は、幼少のころから日本人は野蛮で残酷な民族であると、さんざん聞かされていた。ちょうど当時の日本人が「鬼畜米英」と聞かされていたのと同じことだ。戦後になっても、日本のおかげでアジアの植民地をすべて失ったイギリスの、日本に対する憎悪の感情は消えるばかりか、強まるばかりだった。そんな環境の中で、私の中にも、日本を憎む気持ちが、ごく自然に醸成されていた。
日本は、大東亜戦争で、その当時アジアを侵略して植民地にしていた英、仏、オランダなどの連合国軍と戦い、勝利して植民地から追い出しました。現在の良識で考えると、米英の国々がアジアの国々を侵略して植民地にしていた事自体が悪いことでなのですから、日本は良いことをしたと思っていました。しかし、ストークス氏が書くように、アジアの植民地を奪われた英国はそのことによって日本は憎悪の対象となっていたのですね。やはり米英の人たちは基本的にアジア人など同じ人間とは思っていないのでしょうね。

大東亜戦争は、日本の自衛のための戦いだった。それは戦後マッカーサーがアメリカに戻って議会で証言した「マッカーサー証言」によっても明らかだ。東京裁判は裁判の名にも値しない、無法の復讐劇だった。「南京大虐殺」にしても、信用できる証言は何一つとしてなく、そればかりか中国が外国人記者や企業人を使って世界に発信した謀略宣伝(プロパガンダ)であることが明らかになっている。「慰安婦問題」については論じるにも値しない。(中略)
もう一つ私が声を大にして言いたいのは、「南京」にせよ「靖国参拝問題」にせよ「慰安婦問題」にせよ、現在懸案になっている問題のほとんどは、日本人の側から中国や韓国に嗾けて、問題にしてもらったのが事実だということだ。この問題をどうするか、それは日本人が自分で考えなければならない。
ストークス氏は、現在、国際社会で「南京大虐殺はなかった」と言えば、もうその人は相手にされない状況となるという事実も指摘しています。氏の指摘するように、朝日新聞のように中国や韓国にお伺いを立てるような反日本的なマスコミや個人の活動に対して、世界的に失なった信用をどうやって回復するかが重要な課題ですね。

私は最近、ウインストン・チャーチルが妻のウイトニーとやりとりをした書簡を、読む機会があった。
日本人についてさまざまなエピソードを書いているが、許容範囲を逸脱した差別的表現で、日本人を侮蔑している。イギリス人からそのような醜い言葉が発せられたのを、耳にしたことはない。罵詈雑言というか、これでもかと貶める表現を使っていた。(中略) 数百年にわたって栄華を極めた大英帝国 - 日が沈むことがなと形容された - その版図があろうことか東洋の黄色い小人によって、一瞬にして崩壊させられてしまったという悔しさと、怒りがあったのだ。

英国に限らず、米英の人たちの根底には、日本人などアジア人に対する差別的感情があるのだと思います。何度も映画になっている「猿の惑星」は、日本人がモデルであることは有名な話です。米英人には、日本人があの映画の猿のように見えているというのが良く分かります。

ストークス氏の本で面白いのは、英国人である彼はアメリカ人に対して非常に許しがたい感情を持っていると感じる部分です。
マッカーサーは皇居を見下ろすこの建物に、総司令部を構えた。マッカーサーはすべてを、まるでドラマの場面のように演じた。自尊心の自家中毒によって病んでいた人間だった。(中略) しかし、私が受け入れ難いのは、その傲慢な態度だ。(中略)マッカーサーは、単に日本人への復讐や、アジアへの見せしめに加えて、世界へアメリカの正義を発信しようと、「東京裁判」という芝居を上演したのだ。
ストークス氏が幼稚園の頃に、彼の故郷であるのどかな田舎町に米軍の戦車が10台くらいやってきて子供達にチューインガムを放り投げた光景が、彼の心の底にあるそうです。それにしても、戦後の日本の「ギブ・ミー・チョコレート」のようなことが、戦時中の英国でもあったとは驚きですね。その時、ストークス氏は「アメリカの戦車を見て、本能的にアメリカ軍がわれわれの国を支配するようになるのだ」と感じたそうです。

さて、最後にこのブログでも何度か取り上げている白州次郎に関しての記載です。
「俺はボランティアではない」というのが口癖で、金儲けに眼がなく、英国企業の日本進出を手助けし、成約金の五パーセントをロンドンの口座に振り込ませていた。生涯、豪奢な生活をした背景に、こうした手数料収入があった。
私は白州が傲慢で威張ってばかりいたから、好きにはなれなかった。自己顕示欲が強くて、いつも自慢話を言いふらしていた。(中略)
次郎は映画俳優のように男前で、流暢なイギリス英語を、反り返って、まるで人を見下すように話した。自分が関心を持たない人物がそばに来ると、無視するようにそっぽを向いて、無礼な態度をとった。それでも、イギリス人の友人たちが、次郎の博覧強記ぶりは驚嘆に値すると、語っていた。
ストークス氏は、マッカーサーや白州次郎など、傲慢な人間が大嫌いなようですね。(^^) ストークス氏は、「GHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた、と自慢していた」と書いていますので、やはりこれは白州氏のホラ話、いや自慢話(笑)と考えた方が良いようですね。(http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2014-03-16

いろいろな意味で、非常に面白い本です。
みなさんにもぜひぜひ一読をお勧めします。

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なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか(祥伝社新書287)

ブログのアクセス数は検索エンジンが命? [社会]

みなさん、いつもブログを読んで頂いてありがとうございます。

このブログですが、2013年の11月に100万アクセスと突破しました。本当にありがたいことです。
その後も、一日600~800人の人に訪問して頂いていましたが、下のグラフのように6月30日からアクセス数が急降下しました。
6月ランキング.JPG
当初は、「まあ、そんな日もあるよ!」と気楽に考えていたのですが、次の日も、そしてその次の日も一向にアクセス数が伸びる気配が見えず、ランキングも落ち続けました。そして、総合ランキングが800位程度だったものが、3,000~4,000位くらいまで落ち込み、「本」のテーマランキングでも5位から20位以下まで転落しました。(-_-;)

そこまでランキングが下がって、何とかしようと考えて原因を調査しました。原因は、どうやら検索エンジンGoogle、Yahoo! など)からの訪問客が減ったことでした。それまでは、一日200~300人が検索エンジンからこのブログに来て頂いていたのですが、6月末以降は、一日10人~20人にまで落ち込んでいました。
検索エンジンのランキングの急落というのは、検索エンジンのアルゴリズム更新の時によく起こる話のようで、Googleで検索しても、いろいろな方の経験談が出てきます。私もそれを読んで、いろいろと思い当たるようなものは対策を打ちました。

そして、9月に入ってから何とかランキングも上昇してきて、「本」のテーマランキングでも5位に戻ることができました。調べてみると、検索エンジンからの訪問者もほぼ元の通りに戻っていました。
9月ランキング.JPG
しかし、正直言って、何が原因で検索エンジンのランキングが下がり、そして元に戻ったのか分かりません。私の打った施策が効果があったのか無かったのかも分かりません。(おそらく効果は無かったように感じます)

私は、もともとブログでほとんど稼いでいないので、今回のようにアクセス数が激減しても自分のモチベーションにしか影響しませんが、検索エンジンからのアクセスでビジネスをやっている人にとっては死活問題だと感じました。もし、自分でお店を開いて、ある時期からお客さんが1/10に激減したことを想像すると恐ろしくなります。

今回の件でネットを利用したビジネスは、GoogleやYahoo! などの検索エンジンの会社に首根っこを押さえられているということ実感しました。 みなさんも、ご注意を!

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日本は現存する唯一の古代国家 「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」 竹田恒泰著を読む [社会]


日本人はなぜ日本のことを知らないのか (PHP新書)


ご存じ、明治天皇の玄孫である竹田恒泰氏の本です。

この本は、「日本は現存する唯一の古代国家」であるという事を、当時者である日本人がほとんど知らないことに問題意識を持ち、そのことを多くの人に知ってもらうために書きました。
学校教育で建国の歴史を教えない国は、世界中で、日本だけではなかろうか。我が国は現存する世界最古の国家である。日本人なら素直に喜び、誇りに思えるこの重大な事実を、なぜ日本人は知らないのか。
日本が最古の国であることを知ったとき、私は心から感動し、「日本はすごい国なんだ」と思った。これほど日本人に誇りを持たせる重要な歴史を教えないとは、不自然極まりない。
そしてその結果、現在の日本は、建国記念の日に建国を祝う国民がほとんどいないという、世界的に見て、極めて異常な状況にある。日本国が存在することのありがたさを、日本人は実感していない。これは国家・民族の危機であろう。戦後教育の誤りは、国を滅亡させる力をも発揮しうるのである。

日本の建国は、「日本書記」によれば、初代神武天皇が即位した紀元前660年(約2700年前)となります。ところが、これは、考古学会から反対があり、学界としては認められていないようです。
ちなみに、大東亜戦争開戦の前年の1940年(昭和15年)に神武天皇即位から2600年を記念した「紀元二千六百年記念行事」が日本政府が中心となって祝われました。
竹田氏は、三世紀前期に奈良県の三輪山の麓にある纒向遺跡(前方後円墳)が作られたことがヤマト王権の成立であるとみなしています。纒向遺跡のような巨大な墳墓を作るためには、膨大な費用と人工が必要であり、それを調達できる強大な国家が成立していたとの判断で、至極まっとうな意見だと思います。(個人的には、日本建国は神武天皇まで遡ると思っていますが...)
この計算では、日本の建国は約1800年前となります。
ちなみにこの本に書かれている日本以外の国の建国は、以下の通りです。日本がダントツの一位ですね。
1位:日本(1800年以上前)
2位:デンマーク(約1000年前)
3位:英国(約950年前)
<国連の常任理事国の建国>
アメリカ:約240年前
フランス:約225年前
中華人民共和国:65年前
ロシア:23年前

このように世界に誇るべき日本の歴史を、当の日本人はほとんど知りません。その理由は、私たちが学んだ日本の歴史の教科書にそのような誇るべきことは書かれていないからです。
これは、米国の日本的なものを徹底的に貶めた占領政策と、何と言っても日教組の力が大きいと思います。戦前は、普通に教えていた古事記や日本書紀など建国に関わる古代の神話に関して、戦後は何も教えていないのです。
日本の天皇は、初代の神武天皇から今上天皇まで途切れることなく続いています。異論のある方もあるかと思いますが、少なくとも人民から攻め滅ぼされることなく、日本の統治者として君臨し続けてきたことは事実です。鎌倉時代から武家政権になりますが、天皇家を滅ぼして自分が日本の頂点に登ったものはいません。

現在の皇居は、もとは江戸城だったので別ですが、本来皇居にはお堀もなければ、城壁もありません。その必要がなかったからです。誰も天皇を攻めて、自分が日本の皇帝になろうと思った人はいないのです。源頼朝も徳川家康も征夷大将軍という朝廷の官位を天皇から任命される立場であり、天皇の臣下だったのです。

私たちは、歴史でお隣の中国が、随、唐、宋、元、明など王朝がどんどん移り変わるのを学んできましたが、日本自体は、その国体がずっと変わっていないという世界的に見ても特殊な国であることを全く認識していないと思います。このような事こそ、学校できちんと教えるべきですね。

ところが、私たちの頃もそうでしょうが、現在の日本の教科書には初代天皇である神武天皇の記載がなく、天皇とは日本人にとってどのような存在であるかも教えていません。
「国内では地方の豪族が反乱をおこし、政権のなかでも、豪族どうしの争いが続きました」の一文の後に、なんと、ここで突如、天皇が登場する。次の文である。
「女帝の推古天皇が即位すると、おいの聖徳太子が摂政となり、蘇我馬子と協力しながら、中国や朝鮮に学んで、天皇を中心とする政治制度を整えようとしました」
日本の歴史の教科書に登場する最初の天皇は、第三十三代推古天皇だった。しかも、三十三代であることは本文から読みとることはできない。「豪族どうしの争い」の結果、推古天皇が勝利を収めて初代天皇に即位したかのような書きぶりである。実際、推古天皇が初代天皇と勘違いしている中学生は多い。

私も、神武天皇に関しては、学校ではなく手塚治虫の「火の鳥」で知ったと記憶しています。
「何でも○国が起源」、「○国が世界一」などと捏造することが必要な国とは違い、日本には世界に誇れるものがあるのですから、事実を正確に子供たちに教えて欲しいと思います。

竹田氏は、世界的な歴史学者であるアーノルド・トインビーの言葉を紹介しています。
「十二、三歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる

日本についてよく知りたい人にはお勧めの一冊です。

竹田氏の本は、以下もご覧ください。
・日本はクールか? 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか 竹田恒泰著を読む

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現代語古事記: 決定版日本人はなぜ日本のことを知らないのか (PHP新書)語られなかった 皇族たちの真実 (小学館文庫)怨霊になった天皇 (小学館文庫)日本人の宝語られなかった皇族たちの真実-若き末裔が初めて明かす「皇室が2000年続いた理由」皇統保守旧皇族が語る天皇の日本史 (PHP新書)


韓国人に歩みよってはいけない! 「どの面下げて韓国人」 豊田有恒著 を読む [社会]


どの面(ツラ)下げての韓国人(祥伝社新書)
SF作家であり、40年に渡る韓国ウォッチャーとして有名な豊田有恒氏の韓国論です。
豊田氏は、当初は韓国に対して好意的であったと思いますが、20年ほど前から韓国の反日活動に対して韓国批判を唱えています。
豊田氏は脚本家として、アニメの「エイトマン」や「宇宙戦艦ヤマト」の原案、設定を行った経歴を持っており、また邪馬台国などの古代史に関する小説も多く書かれています。

Amazonの内容紹介の文を紹介します。
なぜ彼らは騒ぎ、怒鳴り、嘘をつき、告げ口をし、日本を貶めるのか!われわれ日本人は、隣国とその国民をいまだに誤解している。彼らは似て非なる、メンタリティも生活習慣も日本人とは正反対の民族なのだ。コリア・ウォッチャーとして40年、日韓を行き来し、学び、発言してきた著者が説き明かす韓国人の正体と、彼らへの対処法。反日の妄言に対しては、日本人の奥ゆかしさを捨て、「今あるのは誰のおかげだ!」と恩着せがましく言ってやるべきだろう……。

韓国は、古代から長い間悲惨な歴史を歩んできています。豊田氏によると、有史以来960回も異民族の侵入を受けてきたそうです。島国の日本に住んでいると想像できない状況ですが、このような歴史を経てきているので、隣の国であり外見も似ていますが、私たち日本人の常識とは全くことなる考え方をしているそうです。
・善意を持って接しても、「疾しいところがあるから」と考える
・言外の言、理外の理が通用しない、その場で口にした事がすべて
・言うべきことを言わないと付け込まれる
長年に渡って異民族の侵入を受けてきた歴史を持つ韓国は、善意など自分たちにとって何の得にもならないと思っているようです。その辺が、自分の周囲には同じ考えを持つ同じ民族しかいない、以心伝心が通じる日本との大きな違いなのでしょう。
人間は、自分を基準にして他人の行動を評価します。そのため、韓国人は日本人が優しくすると、自分を基準にして「疾しいところがあるから」だろうと考えるようです。要は、日本人に接するように韓国人に接してはダメだということですね。

また、豊田氏は「韓国人は議論好き」との見方は誤りである、と述べます。確かに韓国人はよく大声で口論しているというイメージがありますが、
・議論が好きなのではない。自説の根拠を示す訳ではなく、自己主張しているだけ
・相手に向かって罵詈雑言をぶつけるだけ、周囲のヤジ馬に支持を取り付けるための主張だけ
・韓国人は、たとえ嘘をついても何かを手に入れようとする
とのことです。

さらに豊田氏は、
「韓国の反日はマスターベーションである」 ⇒ 快感だから国益を無視しても止められない
と喝破します。う~ん、もの凄く説得力があります!(笑)

最後に豊田氏は、政府の韓国に対する対応に関して提言します。
日本の韓国への対応は無邪気すぎる
⇒ こちらから歩みよるべきではない。
請求権問題を蒸し返した場合は、解決済みと受け流さず日韓基本条約を破棄する意向なのかと厳しく問い詰めるべき。譲れば負けになる。
政府のスポークスマンが、竹島、慰安婦、日本海、請求権、対日戦を意識した軍拡など、折に触れて、韓国側の方針を非難し続けることが肝要だろうしかも、韓国式に、尾ひれを付けて、オーバーに非難しなければ、相手は鉄面皮だから、まったく響かないもし、撤回しない場合は、重大な結果を招くことになり、その責任は、すべて韓国側に帰することまでは、公式に明言しないと、この情報戦には勝てない

韓国の反日に怒りを覚えている人にはお勧めの一冊です。

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韓国が漢字を復活できない理由(祥伝社新書282)本当は怖い韓国の歴史(祥伝社新書302)いい加減にしろ韓国―日本を嫉妬し、蔑む真の理由 (ノン・ブック)歴史から消された邪馬台国の謎 (プレイブックス・インテリジェンス)韓国人による恥韓論 (扶桑社新書)韓国が危ない (PHP新書)

「週刊誌、TV 小保方叩きの異常」 Will 2014年6月号 を読む [社会]


WiLL (ウィル) 2014年 06月号 [雑誌]雑誌Will 2014年6月号に小保方さんに関する記事が載っています。
「週刊誌、TV 小保方叩きの異常」 特集 STAP細胞問題の核心と「小保方の査問はまるで宗教裁判だ」の2つです。今回は、「週刊誌、TV 小保方叩きの異常」 西岡昌紀(神経内科医)について書きます。

みなさんは、今回の小保方さんの騒動をどのように感じているでしょうか? 新聞やTV、雑誌の報道を見て、「STAP細胞は怪しい」、「論文を捏造したとんでもない女」というように感じているのではないでしょうか?
私も、最初のSTAP細胞の発表の時は、突然若い割烹着を着た女性研究者が、世紀の大発見!というような報道を見て、「何か怪しい」と感じていました。

しかし、その後のマスコミの報道と理研の発表を見ていると、疑問を持たざるを得ません。西岡氏は書きます。
小保方さんは犯罪者か
理研とマスコミによる小保方晴子さんへの攻撃が目に余る。STAP細胞発見の発表直後には、あれだけ小保方さんを持ち上げた同じマスコミが、小保方さんを犯罪者のように扱っている。

Nature誌に発表した「STAP細胞があるのか否か」と小保方さんが画像を「捏造」したような報道が混然一体となって小保方さんを攻撃しています。
小保方さんが「捏造」した可能性を疑う理研上層部とその他、小保方さんを批判する側の人々は、その「捏造」の証拠を示すべきなのである。
ところがこれまでの報道を見ると、その挙証責任の所在を忘れて、「捏造しなかったことの証拠」を示せ、と小保方さんの側に求めるかのような報道が行われている。まるで、「お前が魔女でないというなら、魔女でない証拠を見せろ」と言わんばかりである。

小保方さんの記者会見の時に、小保方さん以外にも実験に成功した人がいると発言しましたが、それに対してマスコミが「その人の名前は明らかにしなかった」と責めているのには驚きました。あの記者会見で、その人の名前を出せば、その人の所にマスコミが殺到して迷惑がかかるのは明白ですので、言わないのは社会人としては当然ではないでしょうか。 記者たちは自分たちの記事のためにみんな動くものと思っているのでしょうか? まったく...。

今回の小保方さんに対する理研の態度やマスコミの報道を見ていると、私は50年前の「佐野乾山事件」とまったく一緒だなと思いました。佐野乾山事件の時は、佐野で発見された200点あまりの尾形乾山の陶器を英国人の陶工であるバーナード・リーチが「全部ホンモノ」と朝日新聞に発表したことから始まりました。その後、しばらくは、マスコミは「世紀の大発見」、「重要文化財級」などの称賛が続きましたが、その後は、お決まりの「贋作報道」です。
特に毎日新聞は、毎日とは言いませんが(笑)、毎週のように佐野乾山の贋作報道を流しました。そして、今回の小保方さんの時と同じように発見者のプライベートな問題を週刊誌がいろいろと面白可笑しく書きたてました。
戦前に佐野乾山を世に広めたS氏という人がいましたが、その人は佐野乾山は6点しか存在しない、と公言しており、その作品はそれまで真作と認められていました。しかし、その佐野から200点もの佐野乾山が新発見された時に、そのS氏は先頭に立ってニセモノ説を唱えました。
今回のSTAP細胞に関しても、似たような人がいましたよね?(^^) 国会で証言した人が...。
佐野乾山事件は、マスコミ的に新鮮味が無くなり報道しなくなって、「何となくアヤシイ」とういう印象のまま、ほとんど研究もされずというのが現状です。

STAP細胞も、そろそろマスコミが飽きて、報道しなくなれば同じように「何となくアヤシイ」という印象のままになる可能性が高いと思います。ただ、STAP細胞は科学の問題なので、研究者が研究を続けていれば正しいことが証明される可能性が残っていることが救いです。

最近の研究は、特許出願するためやライバル研究者に情報を出したくないので、論文には詳細に全部は書かないことが多いとのことです。スマホの世界では、「技術は開発するものではない。マネをするものである」という韓国メーカーが台頭しています。先の見えない研究開発に年間何百億円をかけるのであれば、マネすれば良いし、人ごと買ってもよいという考えのようです。その代わりに、この企業は年間1兆円もの広告宣伝費を使って世界中にそのブランド名を広めています。
理研などの研究でも同様なことが起こる可能性があるようです。ですので、きっとSTAP細胞には小保方さんの言うような特別な「レシピ」のようなものがあるのだと思います。

くれぐれもマスコミに踊らされないように気をつけましょう

そう言えば、5月21日の「久米島沖で爆発音 きのこ雲を確認」の事件は、Webでは話題になっていますが、ニュースで検索するとほとんど報道されていません。(1件のみ)
http://www.rbc.co.jp/news_rbc/%E4%B9%85%E7%B1%B3%E5%B3%B6%E6%B2%96%E3%81%A7%E7%88%86%E7%99%BA%E9%9F%B3%E3%80%80%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%93%E9%9B%B2%E3%82%92%E7%A2%BA%E8%AA%8D/
これが報道統制というものなのですね。

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任那日本府はどうなった? 「日韓がタブーにする半島の歴史」 室谷克実著を読む [社会]


日韓がタブーにする半島の歴史 (新潮新書)日韓がタブーにする半島の歴史(新潮新書)


← 右側はKindle版です。

朝鮮半島の歴史に関して書かれた本です。

著者の 室谷克実氏のプロフィールは、Kindle版にはなかったので、ウィキペディアから引用します。
1949年(昭和24年) 日本の評論家・ジャーナリスト。東京都出身、慶應義塾大学法学部卒。大学卒業後に時事通信社に入社し、政治部記者、ソウル特派員、宮崎支局長、宇都宮支局長、時事解説編集長、時事評論編集長、地域づくり編集長などを歴任した。

昭和中ごろに生れた私たちの世代は、古代の朝鮮半島の南端に「任那日本府(みまなにほんふ)」があった事を習っていますが、現在の教科書では教えられていないようです。念のために高校生の息子の日本史の教科書を見てみましたが、加羅諸国は記載されていますが、「任那日本府」の記載はありませんでした。これも韓国からの影響なのでしょうね。知らない人のために、ウィキペディアからの記載を紹介します。
任那日本府(みまなにほんふ)とは、『日本書紀』の雄略紀や欽明紀など[1][2]に見える、古代朝鮮半島南部の伽耶の一部を含む任那にあった倭国の出先統治機関。宋書倭国伝の記述にも任那という記述が見られ、倭王済や倭王武が宋 (南朝)から任那という語を含む号を授かっている。

つまり、古代日本は朝鮮半島の南部に出先機関を持っていたということなのですが、「自分たちが一番」、「何でも自分たちがオリジナル」と考える韓国にとってはそれは許しがたいことなのでしょう。私自身も、当時の大国であった中国からの技術や文化は、半島を経由して渡ってきたというのは確かだろうと漠然と考えていました。

そのような考え、印象は間違いである、というのが室谷氏の主張です。室谷氏は5年間のソウル特派員から帰国した後に、『「韓国人」の経済学』を書いたそうですが、
当時はまだ、「韓国=昇龍論」が、日本社会を勢いよく闊歩していた。それは「勤勉な韓国人によりもたらされた昇龍のような勢いの韓国経済が日本を抜き去るのは時間の問題だ」といった”お話”だった。こんな”出鱈目なお話"に、日本人が染められていくのは、断固として阻止しなくてはいけない―そんな思いで書いた。(中略)
その本で書いたのは、①韓国人は儒教に染まりきっているので、「額に汗して働くこと」を蔑視しているから、まともな工業製品はできない、②その国の経済は統計数値を誤魔化しているので表面はピカピカだが、実は「外華内貧」だ―といったことだ。
最近は、サムスン、LGなどの大企業は、日本人技術者を引き抜くことで、製品のレベルを上げていますが、韓国全体として見ると今でも室谷氏の主張は正しいと思います。

そして、室谷氏がこの本で主張していることは、以下のことです。
倭人は半島の民族から様々なことを教えられたどころか、半島に初めて統一国家を築く新羅の基礎づくりを指導したのは、実は倭人・倭種であり、新羅も百済も倭国のことを”文化大国”として敬仰していたのだ。
これは、日本の古事記や日本書記などの日本の資料から出された主張ではありません。
中国、朝鮮に残っている古文書を読むとそう解釈するしかない、ということです。
例えば、半島に伝わる最古の正史(官撰の歴史書)である『三国史記』には、列島から流れてきた脱解という名の賢者が長い間、新羅の国を実質的に取り仕切り、彼が四代目の王位に即くと、倭人を大輔(総理大臣に該当)に任命したとある。その後、脱解の子孫からは七人が新羅の王位に即き、一方で倭国と戦いながらも新羅の基礎をつくっていったことが記載されているのだ。(中略)
半島で、半島の史官が、半島の王の命令を受け、半島の王朝と人民のために編纂した半島の正史に、そうした内容が書いてあるのだ。
あるいは、七世紀半ばに完成した中国の正史『随書』には、こんな一節がある。

新羅、百済皆以倭為大国、多珍物、並敬仰之、恒通使往来
<新羅も百済も倭国を大国と見ている。優れた品々が多いためで、新羅も百済も倭国を敬仰し、常に使節が往来している>
(中略)
『随書』は殆ど同時代書であり、これを編纂した唐の最高級の知識人たちは、倭国-新羅、倭国-百済の関係を、こう見ていたのだ。

隣の国は、日本が黙っていると(黙っていなくても)自分たちの都合のよい歴史を捏造してくる国です。そして、それに迎合する日本人が多いことも事実です。過去の歴史を正確に認識して誤りなく後世に伝えることが大事ですね。
ここで紹介した以外にも「目からウロコ」の内容が書かれています。是非読んでみて下さい。

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呆韓論 (産経セレクト S 1)悪韓論 (新潮新書)韓国人がタブーにする韓国経済の真実「韓国人」の経済学―これが外華内貧経済の内幕だ朝鮮半島―南北「情報心理戦」の真実

韓国はなぜ、性犯罪大国となったか 加来秀一著 を読む [社会]


韓国はなぜ、性犯罪大国となったか


この本は、今のところKindle版しか販売されていませんが、¥250と安いので、是非みなさんにぜひ読んで欲しい本です。Kindle本は専用端末でなくても、iphoneその他携帯タブレットでもKindleから専用ソフトをダウンロードすれば読むことができます。(http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/ref=sa_menu_karl?ie=UTF8&docId=3077089376

先日、米国を訪問した韓国の大統領に随行した大統領府報道官がセクハラで更迭されましたが、本当に驚きましたね。朴大統領も気合の入った最初の大仕事で勢いを付けようと思っていたでしょうが、とんだ災難に会ったものです。心から同情いたします。(^^)

ここ数日は、橋下大阪市長の「風俗業の活用」で、ニュースが持ち切りですが、これは韓国のセクハラ事件から世界の目を逸らすための発言だったのでは? と勘ぐっています。せっかくの韓国セクハラの話題で楽しんでいたのに...。

日本軍の強制連行の話ですが、私も当時は慰安婦は当然いたと思いますが、軍による強制は無かったという立場です。韓国と言えば、サムスンで、スマートフォンの世界ではアップルのiphoneを抜いて世界一の企業になっています。そんな素晴らしい会社がある国が、実は売春の輸出を行っているというのは本当に驚くべきことです。さすがに韓国政府は2004年に売春を禁止したそうですが、これに激しく反発したのが当の韓国女性たちであったというのもすごいことです。そして、2007年にはGDPの1.6%を性産業で稼いだという実態だそうです。2010年には、約10万人の韓国女性が海外で売春で稼いでいるそうです。サムスンと一緒で、韓国は売春もワールドワイドに売り込んでいるのですね。

まったく、そんな国から「慰安婦問題」どうのこうのなんて言われたくないですね。現在、10万人も海外に出稼ぎしている女性たちは、韓国軍から強制的に売春させられているのでしょうかね?(笑) 世界一のサムスンが存在する現在の韓国でさえこの状況なのです、70年前の韓国を想像すれば、軍の強制なんて必要あったかどうか分かりそうなものです。
しかも、頭にくることは、韓国では「悪いことをした時は日本人と言え」という風潮があるようで、米国で韓国人が売春する時は日本人のように見せかけているそうです。「TOKYO SPA」、「OSAKA SPA」、「KOBE SPA」などのお店があるそうです。

おっと、話を戻しましょう。ご存じない方も多いかと思いますが、韓国は自他ともに認める「性犯罪大国」なんです。私もそのことは知っていましたが、それは、文化程度の低い人たちの中での話だと思っていました。ですので、冒頭で書いたように大統領府報道官のように国を代表するような人がそのような破廉恥な事をするとは、本当にあきれ果てました。

ただし、「SAPIO」誌 2012年12月号で掲載された記事、「韓国の強姦件数は人口10万人当り39.2件で日本の40倍以上」という記事には、間違いがあるそうです。韓国と日本では「強姦」の定義が異なり、韓国の「強姦」の定義には「強制わいせつ」が含まれているそうです。ですので、それを加味すると、「強姦+強制わいせつ」の件数は、韓国は日本の6.2倍だということです。まあ、これだけでもすごい数値ですよね。しかも、日本は性犯罪が年々減少していますが、韓国は逆に増加しているそうですから、理解に苦しみます。

しかも韓国の性犯罪の特徴は、その異常性です。この本に紹介されている事件を見ると、その異常さに目をそむけたくなります。
・知的障害の女性が、中学生の頃から村人100人以上に強姦されていた。
・男子小学生(!)の40人以上が下級生の女子児童に数年間強姦を繰り返していた。

この本でも紹介されている「密陽女子中学生集団性暴行事件」を興味ある方は読んでみて下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%86%E9%99%BD%E5%A5%B3%E5%AD%90%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E7%94%9F%E9%9B%86%E5%9B%A3%E6%80%A7%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E4%BA%8B%E4%BB%B6

性犯罪の多発に苦慮した韓国政府は、2008年から「電子足輪」という性犯罪の前科のある者をGPSで監視できるようにしているそうです。しかし、それも効果が見られず、薬物を使う「化学的去勢」や「物理的去勢」が必要だという議論がされているそうです。ちょっと日本では考えられないことですね。

このような韓国の性犯罪に対して、英国、カナダは公式サイトに「韓国では性犯罪が多い」と注意を促し、フィリピンは「韓国人警戒令」が発令されているそうです。日本は「韓流」ブームとか言って韓国を訪れる人が多いですが、日本政府はなぜそのような注意を促さないのでしょうね。

最後に重要なことです。その性欲を抑えられない韓国人の男たちが、日本で多くの性犯罪を犯しているということです。でも、そんな話はあまり聞きませんよね?
ここがポイントなんですが、日本のマスコミは韓国人が犯罪を犯しても日本名がある場合は、日本名で報道しているんです。例えば、英国のルーシー・ブラクマンさんを強姦殺害した織原城二は、在日韓国人だったそうです。そのような事件がとても多いんです。みなさんも一度、「韓国人 凶悪犯罪」でググってみて下さい。

とにかく、読んでいると嫌になる本ですが、みなさんにも一読をお勧めします。

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円安にするには円を刷ればいい! 「経済ニュース」はウソをつく 日本経済の真相 高橋洋一著 を読む [社会]


日本経済の真相
『小鳥の脳』にはこれくらい食わせておけばいい
著者が霞が関にいた時に、よく耳にしたフレーズだそうです。霞が関の役人が作る政府予算の資料は、2,000ページもあるそうですが、マスコミ用に50ページ(約3%)程度の要約史料を作って、それを元にニュースが作られているそうです。つまり、マスコミの人たちは、わずか3%の官僚が用意したニュースソースを元に記事を書いているのです。そんなマスコミの記事が正しいと思えるでしょうか?
もう15年以上、私は新聞をまともに読んでいない。
その私がなぜ「日本経済の真相」を知っているのか?
著者の高橋洋一氏は、1955年東京生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年大蔵省(現・財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事、総務大臣補佐官、内閣参事官などを歴任。現在、株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授です。

この本は、高橋氏が22項目の俗論に対して、氏の考える真相を書いたもので、非常に分かりやすい内容です。まず、現在の円高について書いていることをピックアップしてみます。
俗論:異常なまでの円高、打つ手なし
真相:解決は簡単。円を刷れば円安になる
・円は「絶対量」が少ない。だから円高になって当たり前。
・円高について「欧州危機によって消去法的に日本が買われている」といった説明がされることがあるが、実は為替相場はもっとシンプルな理論で決まっている。
・大まかに言えば、日本の円の量を米国のドルの量で割ると、為替レートが計算できる。ここではざっくりとした数字を使うが、日本のマネタリーベースはおおよそ130~140兆円、米ドルは2兆ドルで、130~140兆円を2兆ドルで割り算すると、1ドルはおおよそ65~70円だ。信じがたいだろうが、意外とシンプルなのである。
・円安にすれば、株価が上がり、税収も増える。
・日銀にお金を刷らせれば、円高、株価、税収と、いろいろな問題がいい方向に向かい、いい循環が生れるということだ。

高橋氏は、小泉政権、阿倍政権の時に内閣参事官だったそうで、その当時のレ―トは、ほぼ1ドル120円で、日銀を牽制し金融政策をすすめ、為替レートを維持し、株価を高く保持してきたそうです。
安倍政権の最後の頃、日経平均株価は1万8,000円程度だった。2012年1月時点の株価はおよそ8,500円弱である。

この本は、1年以上前の2012年2月に出されたものですが、安倍首相が、アベノミクスを掲げてから、円安、株価上昇が進み、3月15日現在で、1ドル95.25円、株価は1万2,560円まで上がっています。まだ実際に日銀がお金を大量に刷っているわけではありませんが、首相が変わるだけでこれだけ経済に良い影響が出るとは驚きですね。反対派の人たちは、アベノミクスの悪い面をいろいろと主張していますが、現在よりもひどい状況になることがあるのでしょうか?
それにしても民主党政権の3年間は何をやっていたのか?と言いたい。民主党時代にやった、効果のない何兆円もの為替介入に関しては、「金を返せ!」と言いたいです。

今の円安、株高は裏付けのない市場のムードによるものだと思いますので、このまま何もしないと、また元に戻ってしまうように思います。高橋説では円を60兆円刷れば、実力として1ドル100円になるはずですので、株価もさらに上がって企業の景気も上がるはずです。ぜひとも早くやって欲しいですね。

それ以外にも、以下のような内容が22項目書かれています。
1.俗論:異常なまでの円高、打つ手なし
真相:解決は簡単。円を刷れば円安になる
2.俗論:日本のデフレ、原因は人口減少
真相:人口は無関係。デフレはお金不足で起こる
3.俗論:景気が悪い以上、株価低迷はやむなし
真相:円安にすれば日経平均1万3000円も可
4.俗論:オリンパス、大王製紙、2社の不正は深刻
真相:不正経理は2社に限らない。まだ隠れている
5.俗論:原発再稼働がないと日本は電力は不足する
真相:需給データに疑いあり。電力会社の利潤独占
6.俗論:TPPで日本の産業はダメージを受ける
真相:プラスの経済効果あり。参加しないと損
7.俗論:ユーロ崩壊を防ぐにはギリシアを救済すべし
真相:破綻は当然。ユーロ離脱が立て直しの条件
・・・・・・・・・・

その他にも「メディアにダマされず真実を見抜く」と題して、私たちの情報に対する考え方を教えてくれます。
新聞は正しく書いてあるように思えるが、それは自分に関係していないからわからない(正しく見える)だけだ。自分に関係している話や、自分が精通している分野の記事を注意深く読めば、「新聞はこういうふうに書くの?」と疑問を持つ人が多いだろう。

これはみなさんも経験されたことがあると思います。自分の勤めている会社や所属する自治体に関する記事で、まだ噂段階のものが、事実のように書かれていることがよくあります。そのようなことがあると、「新聞は何ていい加減なんだろう」と思いますが、それ以外の記事に関しては信用してしまいますよね。でも、自分に関する事は、不正確だけどもそれ以外は正確なんてことはあるわけがありません。基本的に、全体的に不正確だと考えた方が正しいと思います。

みなさんに読んで欲しい、お勧めの一冊です。

【追記】
大事な事を書き忘れていました。
80年代後半から90年代始めまでのいわゆる「バブル景気」を終わらせたのは、大蔵省時代の高橋氏だと書いてあります。当時、株の売買の回数が異常に高くオリンパス事件のような不正の温床となっていたそうです。
それだけでは私も踏みきれなかったが、自ら証券会社の検査をした結果、不正がいくつも発見された。かなり細かいところまで目を通すので、帳簿書類で動かぬ証拠を探してしまう。
これは普通の状態ではないと確信し、大蔵省幹部にいくつもの不正の例を挙げた上で、「このままでは大変なことになる」と進言した。
規制する前、私は大蔵省内の会議で、「この規制を出すと株価が下がるが、それでもいいか。ただし、放っておいたら株価はさらに上昇し、もっと高いところから落っこちることになる」と言った。国内経済はバブルの状態にあり、株価が下がってもいい、というのが、当時の大蔵省の見解であった。
1980年末には日経平均株価が4万円に近付いていたが、規制後は大きく下落。1990年元旦の新聞では予想株価が6万円とされていたが、10月には2万円を割り込んだ。
「下がったのはおまえのせいか」と言われたら、きっかけはそうである。
この規制のおかげで、6万円からのハードランディングではなく、4万円からのソフトランディングにすることができたとのことです。

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アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる (現代ビジネスブック)経済復活 金融政策の失敗から学ぶ高橋教授の経済超入門グラフで見ると全部わかる日本国の深層財務省が隠す650兆円の国民資産日本人が知らされていない「お金」の真実

アメリカ陰謀論か? 「戦後史の正体」 孫崎享著 を読む [社会]


戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)今回紹介する本は、まったくトンデモない本です。
ひと言で言うと、戦後急激な成長を遂げた経済大国である日本の首相が、米国の思うがままにコントロールされていた、そして今もそれが続いている、というすごい内容です。もしこれが本当であれば、未だに日本は独立国と言えないということになります。

え? いつもと言っていることが違いますか? そうなんです、外務省の元国際情報局長というまっとうな人に、このような内容の本を書かれてしまうと、私たち「陰謀論者」の立場が無くなるんですよね。このような本がベストセラーになってしまうと、「みんな知らないけど、俺たちは知っているんだぜ!」と言えなくなるじゃないですか!(笑)

著者の孫崎享氏は、1966年に外務省に入省し、英国陸軍学校に派遣されロシア語を学び、その後ソ連に5年、イランとイラクにそれぞれ3年ずつ勤務し、その後、東京で国際情報局長を務め、2002年から防衛大学校の教授となった方です。
孫崎氏は、真珠湾攻撃は米国が参戦するように日本に仕掛けられたもの(イギリスが待ち望んでいたこと)であると述べています。英国のチャーチル首相の回顧録で以下のように書いています。
真珠湾攻撃によって、われわれは戦争に勝ったのだ。[これによって米国が参戦し]イングランドは生きるだろう。ヒットラーの運命は決まった。日本人にいたっては微塵に砕かれるであろう。(中略) 満身これ感激と興奮という状況で私は床につき、救われて感謝に満ちたものだった

そして、孫崎氏は、戦争が終わったのは私たちが終戦と考えている8月15日ではなく、米国戦艦ミズーリ号で降伏文書に外務大人重光葵が調印した9月2日だと言います。そして、その降伏文書の中身ですが、
・日本のすべての官庁および軍は降伏を実施するために、連合国最高司令官の出す布告、命令、指示を守る
・日本はボツダム宣言実施のため、連合国最高司令官に要求されたすべての命令を出し、行動をとることを約束する

これが、戦後日本の始まりであり、70年近く経った今でも日米の関係に大きな影響を与えているというのです。

降伏文書を調印した直後、日本はGHQから驚くべき命令を受けます。
・日本を米軍の軍事管理のもとにおき、公用語を英語とする
・米軍に対する違反は軍事裁判で処分する
・通貨を米国の軍票とする

無条件降伏したとはいえ、こんなことを認めたら日本は独立国家とは言えなくなります。「公用語を英語にする」なんて、現在英語の習得に苦労している人たちは喜ぶかも知れませんが、そうなると日本の文化の継承は途絶えていたことでしょう。この命令を聞いた重光葵が急きょマッカーサー(天皇、首相、両院議長以外には会わないと宣言していた)に直談判して取り辞めさせたそうです。この事だけ見ても重光さんは本当に「国士」だと思います。

その後、吉田茂をはじめとした多くの首相たちは、現在まで米国の意向に左右されているというのが孫崎氏の主張です。みなさんも小泉首相以降は、米国のいいなりになってばかりではないかと感じていると思います。孫崎氏は戦後の首相たちを「自主」と「対米追随」という観点から分類しています。
(1)自主派(積極的に現状を変えようと米国に働きかけた人たち)
●重光葵(降伏直後の軍事植民地化政策を阻止。のちに米軍完全撤退案を米国に示す)
●石橋湛山(敗戦直後、膨大な米軍駐留費の削減を求める)
●芦田均(外相時代、米国に対し米軍の「有事駐留」案を示す)
●岸信介(従属色の強い旧安保条約を改定。さらに米軍基地の治外法権を認めた行政協定の見直しも行なおうと試みる)
●鳩山一郎(対米自主路線をとなえ、米国が敵視するソ連との国交回復を実現)
●佐藤栄作(ベトナム戦争で沖縄の米軍基地の価値が高まるなか、沖縄返還を実現)
●田中角栄(米国の強い反対を押しきって、日中国交回復を実現)
●福田赳夫(ASEAN外交を推進するなど、米国一辺倒でない外交を展開)
●宮沢喜一(基本的に対米協調。しかしクリントン大統領に対しては対等以上の態度で交渉)
●細川護煕(「樋口レポート」の作成を指示。「日米同盟」よりも「多角的安全保障」を重視)
●鳩山由紀夫(「普天間基地の県外、国外への移設」と「東アジア共同体」を提唱)

(2)対米追従派(米国に従い、その信頼を得ることで国益を最大化しようとした人たち)
●吉田茂(安全保障と経済の両面で、きわめて強い対米従属路線をとる)
●池田勇人(安保闘争以降、安全保障問題を封印し、経済に特化)
●三木武夫(米国が嫌った田中角栄を裁判で有罪にするため、特別な行動をとる)
●中曽根康弘(安全保障面では「日本は不沈空母になる」発言、経済面ではプラザ合意で円高基調の土台をつくる)
●小泉純一郎(安全保障では自衛隊の海外派遣、経済では郵政民営化など制度の米国化推進)

(3)一部抵抗派(特定の問題について米国からの圧力に抵抗した人たち)
●鈴木善幸(米国からの防衛費増額要請を拒否。米国との軍事協力は行わないと明言)
●竹下登(金融面では協力。その一方、安全保障面では米国が世界的規模で自衛隊が協力するよう要請してきたことに抵抗)
●橋本龍太郎長野五輪中の米軍の武力行使自粛を要求。「米国債を大幅に売りたい」発言)
●福田康夫(アフガンへの陸上自衛隊の大規模派遣要求を拒否。破綻寸前の米金融会社への巨額融資に消極姿勢)

以上の面々を見ると、(2)の対米追従派は長期政権が多く、(1)の自主派は米国の関与による短期政権が多いことが分かります。これに関して孫崎氏は、以下のように書いています。
ここで指摘しておきたいのは、占領期以降、日本の社会のなかに「自主派」の首相を引きずりおろし、「対米追従派」にすげかえるためのシステムが埋め込まれているということです。

それは、以下の2つです。
①検察:特に特捜部は、前身がGHQ指揮下の「隠匿退蔵物資事件捜査部」(日本人が隠したお宝を探す)であり、現在でも米国の影響下にあり、しばしば政治家を起訴している。
②マスコミ:占領期から米国は大手マスコミの中に「米国と特別な関係を持つ人びと」を育成してきており、現在でも続いている。

小沢一郎氏の裁判の経緯を見ていると、検察の異常なほどのゴリ押しが見られます。小沢氏は、極端な親中国派ですので、米国としては絶対に首相にしたくないのでしょう。みなさんも裁判がなければ、小沢氏が民主党政権で確実に首相になっていたことは同意頂けると思います。このように、孫崎氏の指摘するように、無条件降伏後の戦後の日本の米国の介入が現在の日本に対しても強く影響を与えていることが分かります。

私はこの本を読んで、戦後の多くの首相が米国の圧力に対抗していたことを改めて認識しました。最近は自民党だけでなく、民主党まで米国追従の首相が続いているので、その人たちのことを忘れていました。

この本は、多くの人に読んで欲しい超お勧めの一冊です。
ただし、この本に関してはいろいろと批判があることも確かです。(例えば、雑誌Will
2012年12月号で、佐藤優氏や潮匡人氏が孫崎氏の本に関して批判を行っています。)いろいろな人の意見を読んで、その内容を自分で判断することが重要だと思います。
潮氏はこの本を「アメリカ陰謀論」と断定して書いていますが、「陰謀論者」である私は、日本を操っている米国の裏には、米国大統領を操っている人たちがいると思っているのですが...。(笑)

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日本の「情報と外交」 (PHP新書)アメリカに潰された政治家たち日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土 (ちくま新書 905)カナダの教訓 超大国に屈しない外交 (PHP文庫)これから世界はどうなるか: 米国衰退と日本 (ちくま新書)不愉快な現実  中国の大国化、米国の戦略転換 (講談社現代新書)日米同盟の正体~迷走する安全保障 (講談社現代新書)

韓国人が書いた 韓国が「反日国家」である本当の理由 崔碩栄(チェ・ソギョン)著 [社会]

韓国人が書いた 韓国が「反日国家」である本当の理由

筆者は1972年ソウル生れ、韓国の大学で日本学を専攻し、1999年に来日。関東地方の国立大学で教育学修士号を取得、ミュージカル劇団、IT会社などで日韓の橋渡しをする業務に従事しているそうです。2009年に韓国に帰国、著作活動を開始し、2010年に韓国で韓国メディアの反日扇動を告発した「キムチ愛国主義- 韓国言論の理由なき反日」を書いたそうです。

崔氏は、日本に来た時の事をこう書いています。この本のコアの部分ですので、少し長いですが引用します。
私は日本に約10年間滞在した。その間、日本の小説、音楽、書籍、映画など、韓国ではめったに接することができない情報に触れてきた。それらの情報の中には当時の私の常識に反する内容のものが少なくなかった。
私は混乱を起こした。長年持っていた「常識」が、一夜で「非常識」になるような内容すらあったからだ。当時、日本でそれらの情報に触れるまで私の持っていた常識は、韓国で普通に生活していた若者が持つ、ごく普通の常識だったはずだ。(中略)
私はそこでより多くの資料と情報を自分の眼で確かめることにした。その結果は驚くべきものだった。私が「当たり前」だと思っていたことの中に、数多くの間違いと矛盾が見つかったのだ。韓国の教科書、新聞、TV、政府の発表から次々と出てくる間違いと矛盾に当惑した。
そして崔氏は、この韓国の過激な反日は、仕組まれたシステムであると気づきます。
韓国社会で生れ、育った人は自然に「反日型人間」になるように仕組まれた社会構造、つまり、「反日システム」が形成されているということである。限られた情報だけを提供する人々、そして、それを利用する人々が構築、運営する「反日システム」の中では、日本は「悪い国」にほかならない。(中略)
韓国の過激な反日感情を見て驚く日本人もいる。しかし、それらは自然に発生した感情ではないことを本書で説明したい。「反日型人間」として成長せざるを得ないシステムに作り上げられた「人工的な」感情が暴走しているのである。
また、サッカーの応援などで旭日旗を使うと韓国では大騒ぎになりますが、興味深い記述がありました。
旭日旗を連想させる朝日新聞社の社旗や統一教会のロゴについては何の文句も言わない。その理由はおそらく、マスコミは最初から旭日旗とその文様には特別な意味がないことを知っているからか、あるいは強者には物を言えない体質であるのかどちらかであろう。
個人的には、旭日旗の社旗を持っている会社や協会は韓国の力で潰して欲しいと思いますが...。(笑)

韓国では、「日帝の残滓」と言って、日本の統治時代に入った言葉を排除しようという動きがあるそうです。国民学校や野菜、除夜の鐘、花見、修学旅行など沢山の言葉が対象のようです。ただし、自分たちが楽しむ除夜の鐘や花見、修学旅行などは無くそうという話は出てこないようです。この辺りも面白いですね。
また、日本との歴史問題が起こるたびに日本商品の不買運動が起こるそうですが、実際の消費者の思惑とはかなりの温度差があるようです。日産のキューブが外国販売ランキングで1位になったり、ソウルの中心地にオープンしたユニクロに3日間で12万人(すごい!)訪問したそうです。

また、この本で朝鮮通信使が残した日本に関する記述を紹介していますが、これがとても面白いです。長年中国の属国として日本を野蛮人として見下していた朝鮮人の眼から見て、日本の農業、経済システム、清潔さなどを驚きを持って書いています。特に興味深いのが、「名古屋の女性が最高に美人だ!」という部分です。
昔から名古屋、仙台、水戸は「日本三大○○」(伏字)の都市として有名ですが、韓国人の美意識は日本人と違ったのでしょうか?
1761年に通信使として日本を訪れた金仁謙の記載を抜粋して紹介します。
大阪
・大したものよ倭人らは 千間もある邸を建て 中でも富豪の輩は 銅をもって屋根を葺き 黄金をもって家を飾りたてている その奢侈は異常なほどだ
・北京を見たという訳官が 一行に加わっているがかの中原(中国)の壮麗さも この地には及ばないという
【名古屋】
・その豪華壮麗なこと 大阪城(大阪)とかわりない
・田地の肥沃 家々の贅沢なつくり 沿路随一といえる 中原にも見当たらないであろう 朝鮮の三京も 大層立派であるがこの地に比べれば 寂しい限りである
・人々の容姿のすぐれていることも 沿路随一である わけても女人が 皆とびぬけて美しい
【江戸】
・楼閣屋敷の贅沢な造り 人々の賑わい男女の華やかさ 城壁の整然たる様 橋や舟にいたるまで 大阪城(大阪)、西京(京都)より 三倍は勝って見える
・女人のあでやかなること 名古屋に匹敵する
【名古屋】(帰路)
・女人の眉目の麗しさ 倭国第一といえる 若い名武軍官らは道の左右で見物している美人を 一人も見落とすまいとあっちきょろきょろ こっちきょろきょろ 頭を振るのに忙しい

最近はネット時代ですから、Webからの情報を通じて崔氏のように韓国で受けた教育に疑問を抱いている人も増えていると思いますが、公の場でそのような事を発言すると結局は周りの人たちから土下座させられるようなこともあると聞いています。

その事をもって、韓国人は程度が低いと言うのは簡単です。しかし、程度の差はあるにしても、私たち日本人もその昔は、旭日旗を掲げた新聞などに煽られて国民は戦争への道を走り、冷静にそれに反対する人たちは「非国民」であると非難されました。
昔の話だって? いえいえ昔の話ではありません。現在でも大手マスコミの洗脳によって、原発の安全性に疑問を持ったり(福島原発事故前)、CO2の地球温暖化に疑問を持ったりして発言すると、白眼視されたことは記憶に新しいではありませんか。

そういう意味で、現在の韓国、日本を見直すにはとても面白い本です。

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日本は昔から変わっていない!? 日本はなぜ世界から尊敬され続けるのか 黄文雄著を読む [社会]


魏志倭人伝、ドラッカーも! 2000年前から外国が絶賛 日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか
著者の黄文雄氏は、1938年台湾生まれ、1964年来日。早稲田大学商学部卒、明治大学大学院西洋経済史修士という学歴で、一貫して戦後の日本の自虐史観に対して、日本の正当性を訴えた著作を出されています。台湾人から見た日本の歴史を語っていますので、日本人にとっては力強い味方だと私は思っています。

2011年3月11日に日本は東日本大震災に遭遇し、地震、津波、原発事故と三重苦に遭遇しました。この大災害に関しては、世界各国のメディアで報道され、大きな驚きを与えたと言われます。それは、日本以外の国でこのような大災害が起これば暴動や略奪が見られるのが世界の常識であるが、「なぜ日本人は平静と秩序を保っていられるのか?」ということです。これに対して、世界中から賞賛されたと言います。
「なぜ日本では災害につきものの略奪が起きないのか、米メディアでは次々と議論が起きていると報じた」(CNN)
「他の国ではこれほど正しい行動はとれないだろう」(英国BBC)
「商店の襲撃や救援物資の奪い合いが見られず、市民が苦境に耐えていたことに感嘆」(ニューヨーク・タイムズ)

しかし、黄氏はこのような日本人に対する素晴らしい評価は、今始まったことではなく、魏志倭人伝の頃からの日本の伝統であると黄氏は主張します。
「婦人淫せず、妬忌せず、盗窃せず、諍訟少なし」 (魏志倭人伝)
「盗みを極度に嫌う」(フランシスコ・ザビエル:イエズス会宣教師)
「盗みが厳しく罰せられる。理由の如何を問わず処刑される。これは人のものを欲することが、人間として最大の悪だと認識されていたためである」(ルイス・フロイス:イエズス会宣教師)
「日本全国の旅行はきわめて安全なり。大道に賊なく窃盗の如きも稀なり」(「欧米人の日本観」:江戸時代中期)
「正直と忠実は、国中に見られる。そしてこの国ほど盗みの少ない国はほとんどないであろう。強奪はまったくない。窃盗はごく稀に耳にするだけである。そしてヨーロッパ人は幕府への旅の間も、まったく安心して自分が携帯している荷物にほとんど注意を払わない」(「江戸参府随行記」:スウェーデンの植物学者、医学者カール・ツュンベリー)

最近、いやな事件が多いですが、盗まないことは当然ですが、基本的には「悪いことはしない」という道徳感があることは確かだと思います。でも、それは世界中の人たちがそう思っており、日本人だけが特別だとは思っていないと思います。しかし、この本に書かれている他国の人たちの言葉を読むと、そうではないんだと感じられます。日本と中国、韓国などとの主張のすれ違いも、このような国民の考え方が大きく違うことが大きな原因のように思えます。

この本には、日本人に対するうれしい言葉がたくさん出てきますので紹介します。
「私がどうしても滅びてほしくない一つの民族がある。それは日本人だ」(ポール・クローデル:フランスの劇作家、1921~1927年駐日フランス大使)
「世界中で日本ほど、婦人が危険にも無作法な目にもあわず、まったく安全に旅行できる国はない」(「日本奥地紀行」1880年、イザベラ・バード:世界的な女性旅行家)
「外国からやってくる旅行者の誰もが、この国民から深い恩恵を覚えることは確かです。それほど日本人は世界でも際立つ興味深い民族で、しかも感謝の念は特定の個人にだけでなく日本全体に強く感じます」(「シドモア日本紀行明治の人力車ツアー」エリザ・R・シドモア)
「ドイツではみな、万歳万歳と叫んでいるのに、日本の首相(鈴木貫太郎)は敵の大統領の死を悼む弔電を送ってきた。やはり日本はサムライの国だ」(トーマス・マン:大東亜戦争中、ルーズベルト大統領の死に際して)

しかし、中には耳の痛いコメントもあります。要は、国をリードするトップが良くないので助かったと言っているのでしょうね。
「もしこの人口多く聡明で抜け目のない、模倣の上手な、思慮深く勤勉でどんなことでも出来る国民の上に、我がピョートル大帝ほどの偉大な王者が君臨すれば、日本が内蔵している能力と財宝によって、その王者は多年を要せずして、日本を全東洋に君臨する国家に仕上げるであろう」(「日本俘虜実記」:1816年ワシーリィ・ミハイロヴィチ・ゴローニン)
「世界で日本だけは、目よりも、心で接することによって理解できる国である」(ピーター・ドラッガー:経営学者、日本画のコレクター)

最後に、日本人の再建力の凄さを書いたコメントを紹介します。
「日本人とは驚嘆すべき国民である! 今日午後、火災があってから36時間たつかたたぬかに、はや現場ではせいぜい板小屋と称すべき程度のものではあるが、千戸以上の家屋が、まるで地から生えたように立ち並んでいる」(「ベルツの日記」:1万戸を焼失した1876年11月の東京大火の時について)
「焦土と化したばかりの場所に日本家屋が建て直されるスピートは驚嘆に値し、比類がない。大火のあと12時間のうちに、小さな店の主人は元の所で商売を再開してしまうのだ」(「日本・人力車旅情」エリザ・R・シドモア)

昔から、民衆レベルの再建力は強いのに、津波や原発事故の復旧が遅いのは政府、官僚の動きが遅いのでしょうね。
日本の良さを見直すにはお勧めの一冊です。

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日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか中国人が死んでも認めない捏造だらけの中国史中国・韓国が死んでも教えない近現代史 (徳間文庫)「中国の終わり」のはじまり ~習近平政権、経済崩壊、反日の行方~
売国奴韓国は日本人がつくった (徳間文庫)日本人こそ知っておくべき世界を号泣させた日本人日本人だけが知らない 世界から絶賛される日本人

大麻は安全? 大麻ヒステリー 武田邦彦著 を読む [社会]

大麻に関して、以下のようなニュースが流れました。
ワシントン州が米国初の大麻合法化解禁、シアトルでは愛好家数百人が「解禁」を祝福 2012年12月10日 12時48分 更新
 米ワシントン州などでは11月6日の米大統領選に合わせ、嗜好品としての大麻合法化の是非を問う住民投票が行われ、賛成多数で可決された。新法はワシントン州で12月6日に施行され、21歳以上なら1オンス(約28.5グラム)までの大麻を所持・使用しても合法となった。
大麻には強力な抗癌作用などがあるため、これまで欧米諸国では医療用大麻として重宝されてきた。医療目的ではない大麻が合法化されるのは米国で初めてだ。(後略)
http://jp.ibtimes.com/articles/38154/20121210/141596.htm
え~! 大麻って、麻薬なんじゃないの? と思っている人にお勧めなのが、武田邦彦先生のこの本です。
大麻ヒステリー (光文社新書)
武田先生と言えば、「CO2の増加で地球は温暖化しない」、「リサイクルをしてはいけない」、「自然エネルギーは自然を破壊する」、「日本の原発は震度6で必ず壊れる」などなど、一般に常識と思われていることをことごとく否定しており、TV やネットで毀誉褒貶が激しいのはご存じの通りです。
私は武田先生支持派ですので、その立場から紹介します。

大麻と言えば、芸能人や大学生が違法な栽培や所持をしたことで、逮捕されるというようなニュースのイメージが強いと思います。しかし、少なくとも日本では、大麻は長い間身近な存在でした。
そして、この数寄な運命を持つ植物は、つい最近まで、少なくとも2000年は日本人となじみ、神社の鈴縄や赤ちゃんの産着、そして下駄の鼻緒などに使われ、私たちのみの回りにあって一緒に生活してきたのです。それが日本ではなく、アメリカで起きたある事件をキッカケにして、突如として追放の憂き目にあい、今では忌み嫌われる植物の一つになっています。

戦争中、衣服の製造のため、多くの大麻が栽培されていたことはよく知られています。私は北海道出身ですが、小学校の時に先生からこの辺りにも野生の大麻がたくさん残っていると教えてもらいました。その時は、大麻が何なのか知りませんでしたので、気にもとめませんでしたが。
このように日本の文化と密接な関係のあった大麻ですが、なぜ法律で禁じられるようになったのでしょうか?

武田先生のこの本によると、大麻に関しては、特に科学的、医学的な根拠なく禁止されたというのです。20世紀の初めのアメリカでは、白人はタバコを吸っていましたが、メキシコなどのヒスパニック系の移民たちは、タバコより安い大麻を吸っていました。
アメリカでは1920年に悪名高い禁酒法が施行されました。そして、その禁酒法を取り締まるために雇った捜査員が13年後の禁酒法の廃止に伴って大量に余ってしまうという問題が生じました。このことが4年後の1937年に施行された大麻取締法の制定に大きな影響を与えたといいます。
つまり、禁酒法で活躍してくれた捜査官の仕事先は見つかるし、もともとヒスパニック系の人たちが街に進出してくることを快く思わない人たちは、これ幸いとマリファナを敵にしたのです。

そして、この大麻取締法ができる時に大麻の害に関する医学的、科学的なデータはほとんどなかったそうです。そして、アメリカ連邦麻薬局長官であるハリー・アンスリンガーが新聞や映画などを使ってマリファナの害を訴える大々的な「マリファナ追放キャンペーン」を行い、これにより民衆の世論が固まって行きました。
そして、その頃にちょうど石油業界でデュポンがナイロンを発明したことも要因の一つだと言われています。つまり、衣類などに多用されていた大麻を無くせばナイロンが売れるというわけです。
そして、アメリカで禁止された大麻は、大東亜戦争で敗れ、GHQの支配下にあった日本でも強制的に禁止されてしまいます。
何しろ、大麻を吸う習慣などまったくありません。しかもあちこちに大麻畑があるだけでなく、戦争中は、パラシュートなど軍隊の資材として、日本政府は大麻の栽培を大いに奨励していたのです。それを突然、禁止するといわれたら、戸惑う方が当然です。

さて、大麻に含まれる精神作用のある化合物としてテトラヒドロカンナビノール(THC)が知られています。同じ大麻でも、日本の大麻にはこのTHCが少なく、インド産の大麻にはTHCが多く含まれているそうですが、日本ではTHCがほとんど含まれていなくても法規制の対象だそうです。

同様の内容が分かりやすくまとめられています。

このように、お上が決めたことには合理的でないことも多いことは認識しておくべきでしょう。
現在は日本でも法規制されている大麻ですが、日本の伝統を守るためにもこのような根拠の無い法律は廃止すべきだと思います。

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大麻入門 (幻冬舎新書)悪法! ! 「大麻取締法」の真実 ~「金の卵」を意識的につぶしている実情を知ろう大麻草解体新書マリファナ・ブック―環境・経済・医薬まで、地球で最もすばらしい植物=大麻の完全ガイド マリファナはなぜ非合法なのか?

日本はクールか? 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか 竹田恒泰著を読む [社会]

日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)
世界から愛されている日本人に関する本です。

著者は、明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰氏です。慶應義塾大学法学部法律学科卒業で、専門は憲法学、史学とのことです。

この本は、2011年の1月に出版され、私はすぐに買って読んだのですが、当時の雰囲気では内容がみんなに受け入れられないのではないか?あまり日本人を持ちあげすぎるのはどうなのか? といろいろと迷ってずるずると時間が経ってしまいました。その頃は、竹田氏もあまりTVなどには出ていなかったので、明治天皇の孫とか玄孫とかいろいろな人がいるけど、なんだかアヤシイな~、と思っていました。(笑)
最近になって、TV番組でも日本ブーム、日本はクールなどいろいろと紹介されているのでこの本の内容もすんなり受け入れられるのではないでしょうか?

この本の帯に書いてある内容を紹介します。
第一章 頂きます 「ミシュランガイド」が東京を絶賛する理由
第二章 匠 世界が愛する日本のモノづくり
第三章 勿体ない 日本語には原始日本から継承されてきた”和の心”が宿る
第四章 和み 実はすごい日本の一流外交
第五章 八百万 大自然と調和する日本人
第六章 天皇 なぜ京都御所にはお堀がないのか
終章 ジャパン・ルネッサンス 日本文明復興
この本を書いた意図を竹田氏の本から引用します。
どうやら今、世界は猛烈な日本ブームに沸いている。日本人は、世界がどれだけ日本に注目しているか、正確に把握しておくべきだろう。日本人が日本人としての誇りを取り戻すことができる最後の機会が到来していると私は確信している。
ペリー来航以来、日本的なものは封建的な古臭いものとして、無価値のレッテルを貼られ、さらに、大戦終結後は、軍国主義の源として完全に否定されてきた。しかし、その日本的なものを近年、世界の人々が高らかに称賛している。日本人は、そのような世界の人々の反応を見て、はじめて日本的なものの価値を再発見しているのである。
日本人はかつて、これほどまでに世界から注目され、愛されることを経験したことがないと思われる。決して舞い上がることなく、冷静に、そして謙虚に、まずこの事実を知ってほしい。最終的な評価は第三者の異邦人ではなく、結局は自分たちで下していかなくてはならないのだから。
2006年に行ったイギリスのBBCが33カ国約4万人を対象とした調査で、「世界に良い影響を与えている国」として最も高く評価されたのが日本だったそうです。この調査は毎年実施されており、日本は3年連続でNo.1だったそうです。残念なことに2009年の調査では、ドイツ、カナダ、英国に続き4位に順位を落としたそうですが、それでも意外な結果です。(うれしいことに2012年には4年ぶりに日本が再びトップになったそうです)

私たちはお隣の中国、韓国からボロクソに言われ続けてきたことや学校で戦前の日本的なものを批判する教育を受けてきたため、体に自虐史観がこびりついていますが、日本の外から見た客観的な状況は違うようです。例えて言えば、クラスのいじめっ子2人に、いつもいじめられて自信をなくしていたけど、実は他のクラスのみんなから好かれており、実際にみんなから嫌われていたのは、そのいじめっ子の2人だったということでしょうか。(笑)

日本の併合のことを激しく糾弾している韓国とは対照的に、50年と韓国よりも長くに日本の統治下にあった台湾は、逆に大の日本好きで有名です。これは、2011年の東日本大震災でダントツの190億円の義捐金を出したことでも分かります。
平成21年(2009)に、交流協会(日本の対台湾窓口機関)が、「台湾における対日意識に関する世論調査」の結果を発表し、台湾人の最も好きな国が日本であることが分かった。
調査の対象となったのは約1000人の男女で、「あなたの最も好きな国(地域)はどこですか?」という質問に対して、中国の2パーセント、米国の5パーセント、台湾の31パーセントなどを差し置いて、38パーセントが「日本」と答えている。

竹田氏は、日本が世界に影響を与えたことはいろいろとあるが、文化の力が大きいのではないかと主張し、その一つの例として、浮世絵を挙げています。19世紀の後半、ゴッホをはじめとした印象派の画家達は、浮世絵の影響を大きく受けていたことが知られています。特にゴッホが広重の名所江戸百景の「大はしあたけの夕立」や「亀戸梅屋敷」を油絵で模写したことは有名です。確かに広重の描いた名所江戸百景の構図や視点は当時のヨーロッパの画家たちを驚かせるだけのインパックトがあったと思いますし、北斎のデッサン力は印象派の画家たちの話題になっていたでしょう。

そして、それが今のマンガやアニメなどの日本のポップカルチャーが世界に広まっていることにつながっていると竹田氏は主張します。ご存じのように日本のマンガやアニメは世界中に広がっています。特にフランスはマンガやアニメが好きなようで、20年以上前にフランスに行った時にホテルでTVの電源を入れたら、見たこともない日本のアニメが放映されていて驚きました。畳のあるどう見ても日本の家の中でおばあちゃんがフランス語を話しているのを見て、思わず笑ってしまいました。
サッカー好きの人たちの間では有名ですが、ジダンをはじめとしたヨーロッパの多くの有名選手が「キャプテン翼」のファンであり、翼にあこがれてサッカーを始めたそうです。考えてみるとこれはすごいことで、マンガ、アニメを通して日本人の考え方や行動を世界中の人たち(特に若い人たち)に伝えることができるわけです。うまく使えば、世界中の人たちを日本の思い通りに洗脳することも可能です。(笑) まあ、これは冗談ですが、なかなか伝わらない日本人である私たちの善悪や道徳の考え方や価値観をマンガやアニメを通して伝えることが可能なのです。これは日本の政治家がどんなに頑張ってもできないことだと思います。
日本嫌いの中国人にしても、子供のころから日本のマンガやアニメ、ゲームなどで育ち、大人になっても日本のAVを見て暮らしているそうです。(^^) 現在の中国は、共産党によって過去の伝統的なものや歴史を破壊されていますので、「クレヨンしんちゃん」などの日本のアニメを見て、「他人に迷惑をかけてはいけない」んだという考え方を学んだという人もいるようです。

そして、日本の歴史に関してです。私たちは日本の歴史が2000年以上あることについてあまり特別な意味を感じていませんが、竹田氏の記載を読むとそのすごさが分かります。
二千年以上も国を守ったという奇蹟
日本が二千年以上国家を営んできたことは世界史の奇蹟に違いない。その歴史がいかに長いかは、他の国と比較すると分かりやすい。日本に次いで長い歴史を持つ国はデンマークである。デンマークは建国から千数十年が経過したが、それでも日本の半分以下である。第三位は英国で千年に満たない。アメリカとフランスは歴史が浅く、中国に至ってはまだ六十年程度の歴史しかない。
よく中国四千年の歴史と言いますが、中国は周辺の民族から侵略されてきた歴史があるだけで、国としての連続性はありません。現在の中国は、その前の清朝とは全く関係がなく戦後共産党が立ちあげてからの歴史しかないのです。確かに竹田氏の言うとおりでこれはすごいことだと思います。

日本についてよく知りたい人にはお勧めの一冊です。

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現代語古事記: 決定版日本人はなぜ日本のことを知らないのか (PHP新書)語られなかった 皇族たちの真実 (小学館文庫)怨霊になった天皇 (小学館文庫)日本人の宝語られなかった皇族たちの真実-若き末裔が初めて明かす「皇室が2000年続いた理由」皇統保守旧皇族が語る天皇の日本史 (PHP新書)


超マインドコントロール 日本人はいつまで騙され続けるのか! [社会]


超マインドコントロール 日本人はいつまで騙され続けるのか!日本人のマインドコントロールに関する本です。
著者の池田整治氏には、「脱・洗脳支配」という著書もあり、苫米地先生のパクり本かと思っていました。(笑)
しかし、池田氏は、1955年生まれ、防衛大学卒業後、陸上自衛隊に入隊し、小平学校教育訓練部長、陸上自衛隊陸将補(旧陸軍の少将)で定年前に退官したそうで、氏の独自の視点から日本人の洗脳、マインドコントロールに関して述べています。

池田氏は、戦後の日本人はマインドコントロールを受けていたと主張しています。マインドコントロールは、洗脳の表現をマイルドにしたもので、基本的には同じものです。自分たちの意思とは関係なく、コントロールする側の利益のために、自分たちの心をコントロールされている状態という意味です。
寝た子を起こした ― これが今の日本と日本人に対する見方です。
いま、日本人は戦後、植え付けられてきたマインドコントロールからどんどん目覚めています。(中略)
日本と日本人を「縛り」から解き離してくれたのはなにか? それは、ひとえに歴代アメリカ合衆国大統領であり、中国国家主席であり、北朝鮮の首領様であることは言うまでもありません。(中略)
それだけではありません。米中発の情報をチェックせず鵜呑みにして報道する大手メディアの貢献も忘れてはいけません。国民は彼らよりずっと賢いので、テレビや新聞を信用しなくなってきたのは喜ぶべきことだと思います。
これに関しては、多くの方々が指摘しているので、何もいうことはないと思います。
私たち日本人は、今こそマインドコントロール(洗脳)から解き放たれるべきだと主張します。

わたし達も民主党政権への期待は大きかったと思いますが、言っちゃ悪いですが「素人の集団」でしたね。こんな人が大臣になっていいのか?と思う大臣が多い情けない状況です。情報統制に関してもまったく同感です。
自民党から民主党に政権が代わり、「情報公開」が一気に進むのではないかと期待しましたが、自民党よりも酷い情報統制国家になってしまいました。一連の原発事故に関する報道など、戦前の大本営発表を思い出させるほどです。

そして、私がこのブログで何度か指摘している原発事故の問題に関してです。
そもそも法治国家では、個人的に経済的な不利益をもたらした場合は、民法で問われます。命に関わることであれば刑事訴訟となります。であるならば、放射能汚染という人為的住民・国民の健康被害・抹殺に関わる事件は、間違いなく刑事問題です。

浜岡原発の停止は、米軍からの指示であったことは周知と思いますが、驚いたのは浜岡原発を停止させる理由です。
「横須賀の米国海軍基地への放射性物質の拡散を止めるためにいますぐ浜岡原発を停止せよ」
首相はオバマ大統領から、あるいはクリントン国務長官などアメリカの政府高官からこの命令を聞いたとき、フクシマの放射性物質の拡散は収束しつつあると抗弁したでしょう。
神奈川県や静岡県の茶葉から基準値を超えるセシウムが検出されたといってもたいしたことはない、と脳天気に考えているときに、「この地域の放射性物質はフクシマではなく浜岡原発から漏れているんだぞ!」と聞かされて愕然としたのではないでしょうか。
この事実は、おそらく電力会社や経産省はすでにつかんでいるはずです。彼らは知っていて、官邸には知らせなかった。いわんや国民には知らせるはずがありません。
このブログでも足柄の茶葉の放射線量が基準値を超えたことに関して疑問を投げかけましたが、浜岡原発からの放射能とは思いませんでした。福島原発事故以来、各地で基準値以上の放射線量を観測しましたが、中にはこのように福島原発以外から放射線物質の影響があることは確かでしょう。

そして、フクシマ原発よりも恐ろしい「もんじゅ」に関する情報です。
もんじゅの漏出の二年前、私は北朝鮮コマンドの日本侵攻に対する対処要領を研究するために、敦賀や玄海原発に現地調査に出向きました。呆れたことに、日本政府にも電力会社にもデモレベルの対処法は用意されていても、外敵によるコマンドには全く無防備なのです。
危機意識はまったくありませんでした。
北朝鮮特殊軍の幹部候補生の最終試験は、韓国と日本での具体的な工作活動です。こういう実戦を経験した将校率いるコマンドが九万人いるのです。(中略) 今後、地震や津波だけでなく、テロ攻撃も含めて原発が廃炉できるまで管理していく必要があります。フクシマでも簡単に建屋に侵入できるのです。今度はセキュリティ危機の不備によって原発事故が発生するかもしれません。
この原発施設へにのテロに対する対策も私が以前から懸念していたことです。本当に早く何とか対処して欲しいですね。

さて、次は日本は外国から見るとすでに核武装しているという話です。
さて、ここでひと言、今回、フクシマの事故で気づいた人が少なくないと思いますが、実は日本は核武装国家なのです。なぜなら、原発=核兵器そのものだからです。たとえば、あの「もんじゅ」が爆発したら、朝鮮半島はもちろん、中国からモンゴル、ロシア東部、フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、バングラディシュ、インド、オーストリア、ニュージーランド、ハワイ・・・つまり、太平洋戦争で日本軍の戦地となった地域(=TPPの地域)はすべて消えてなくなるだけの核兵器なのです。
北朝鮮も最近、ノドンやテポドンを日本に向けて打ち込んでこなくなりました。万が一、原発にでも誤射してしまったら、北朝鮮そのものが地球から消えてなくなることに気づいたからでしょう。
池田氏によると日本は広島型原爆を2,700発持っていることと同じだということです。これは武田邦彦先生も指摘していることですが、原発=原爆は確かにその通りのようです。
原爆は放射性燃料を一定値以上一緒にすると爆発を起こすので簡単にできますが、原発はその爆発を制御して大爆発をしないように制御する必要があるので高度な技術が必要になるという違いだけです。

最後に米軍の「トモダチ作戦」に関しての記載です。
「やっぱり米軍は頼りになる」「いざというときの同盟国はやっぱりアメリカだ」「日米安保条約はこういう非常時があってこそ必要なものなんだ」・・・・日本人の多くが感動したとしたら、アメリカの思うつぼです。
アメリカが善意で軍を派遣してくれたと思ったら、とことんお人好しで、またまたアメリカにコロッと騙されてしまうところです。
いち早く、アメリカがフクシマを訪れた理由やなにか? 原発事故のデータが欲しくてたまらなかったからです。アメリカだけでなく、善意の振りをして近づいてきた外国の原発協力隊はすべて同じ目的です。原子力研究者にとって、フクシマは格好のケーススタディです。米海軍の原子力空母や原子力潜水艦のエンジニアは最高の勉強ができるはずです。
スリーマイル島原発事故のとき、アメリカは事故関連データをすべて有料で各国に売りさばいています。日本もそうしたらいいのです。善意のトモダチ面をしてタダでデータを盗みに来ただけです
今回のトモダチ作戦もいまのところは善意の行動と称していますが、後日、必ず請求書がまわってくると思います。
米軍の「トモダチ作戦」の予算は68億円だとのことです。おそらく政府は払ったのでしょうね。

興味ある方にはお勧めの一冊です。

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ついに来たプラズマ・アセンションの時 ムーの末裔たる日本人よ! 縄文・明日香文明の再始動で地球消滅を救え!マインドコントロール  日本人を騙し続ける支配者の真実脱・洗脳支配 日本人の資産と思考を奪うマインドコントロールのすべて超マインドコントロール2 日本人だけが知らない! 日本と日本人の凄さ!マインドコントロールXマインドコントロール2 今そこにある情報汚染原発と陰謀──自分の頭で考えることこそ最高の危機管理

韓国の李明博大統領の侮辱発言を許すな! [社会]

本当はこんなこと書きたくありませんが、韓国の大統領の発言があまりにひどいので一言。

韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は、8月10日に韓国大統領として初めて竹島に上陸し、8月14日天皇陛下に対するコメントを出しました。
(天皇は)韓国を訪問したがっているが、独立運動で亡くなった方々を訪ね、
心から謝るなら来なさいと(日本側に)言った

これに対して私を含めて多くの日本人が憤慨したと思います。しかし、実際の発言はもっとひどい侮辱的な内容だったようです。
日王(天皇)は韓国民に心から土下座したいのなら来い、
重罪人に相応しく手足を縛って頭を踏んで地面に擦り付けて謝らせてやる
重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話しだ、
そんな馬鹿な話しは通用しない、それなら入国は許さないぞ


こんなひどい内容を一国の大統領が、公式に発言するというのは信じられないことです。
厳重に抗議し、断固たる処置をすべきです。李明博は、日本の大阪で生まれたそうですが、日本人について何も知らないようですね。日本人は何を言ってもおとなしく聞き流すとでも思っているのでしょうか?

大前研一氏は、李明博の一連の発言に対して、韓国に対して経済制裁すべきだと主張しています。
①国際市場でウォンを売り浴びせる。
②スワップ協定を止める。
③韓国の有力企業を国家年金ファンドで買収する。

現在の韓国経済は、サムスンなど大手企業は好調ですが、それ以外の企業は不景気なようです。この円高を利用して、ウォンを売り浴びせてさらにウォン安にして、サムスンやLG、現代などを買収するというのが良いと思います。実際にやるやらないは、別として「そこまで言うのならやるぞ!」という姿勢を示すべきですね。

私自身は、今回の件があるまで韓国に対する特別な感情はありませんでしたが、今回の一連の言動には本当にがっかりしました。
サムスンの人たちは良い人ばかりでしたが、大統領がこんな言動をするようではダメですね。小泉首相の北朝鮮訪問のように人気回復を狙った一連の行動なのでしょうが、日本人を舐めているとしか思えません。
李明博には、今回の自分の発言の重さを認識してもらいましょう。

まずは大前氏の提案するような経済制裁をすべきですね。

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亀井静香 最後の戦いだ。 高橋清隆著 を読む [社会]


亀井静香―最後の戦いだ。元国民新党代表である亀井静香氏の本です。
亀井氏は、郵政民政化反対、消費税増税反対など日本や日本の国民の事を真剣に考えている数少ない政治家だと思います。
亀井氏は2011年6月に菅内閣の内閣総理大臣補佐官を務めていましたが、2012年3月に消費税法案で野田内閣と対立して、国民新党の民主党との連立政権離脱を表明しましたが、党内の連立維持派と対立したことで、亀井亜希子氏とともに国民新党を離脱しました。

亀井氏は、苦学して東大法学部を卒業後、警察庁に入庁します。警察庁では公安三課課長補佐として極左事件を担当しました。「あさま山荘事件」の時も、佐々淳行氏の口添えで、軽井沢に参加したそうです。
連合赤軍「あさま山荘」事件―実戦「危機管理」 (文春文庫)
私の口添えでようやく念願の軽井沢入りを果たした亀井警視は、最初の警備会議の席上で「この事件は長野県警の手に負えるような事件ではない。佐々局付自ら陣頭に立ち、直接指揮命令権を行使して処理すべき警備事件である」なんぞと、長野県警が一番嫌がることを大音声で発言し、青筋を立てた北原警備第二課長から「アンタ、一体何者ですか。黙ってなさいッ」と一喝されるという一幕もあった。(中略)名前は「静香」だがちっとも静かでない。なんで親御さんもこんな名前をつけたのだろう。(中略)
「佐々先輩、私は先輩を見損なっていました。才気走った”口舌の徒”だと思うとりました。だが仲々やるもんですなぁ」
「バカ者、それが十年先輩に向かって言う科白か。危ないから多重に戻れ」同じ東大出のキャリアにもとんでもない後輩がいたもんである。何だい、私のことを”口舌の徒”とは・・・。(連合赤軍「あさま山荘」事件 佐々淳之著 より)

亀井氏は、東大時代から養神館に通い合気道を学び、6段を允許されているそうです。これは意外でした。亀井氏の武士のような気迫は、ここからきているのでしょうね。
この本は、亀井静香氏の発言を集めて解説した本ですが、亀井氏の本当の姿を映し出すとともに、米国の意向に沿った内容しか報道しない日本のマスメディアの実態を 明確にする本とも言えます。

まずは、東日本大震災の復興費用として増税を行うという自民党の谷垣総裁案に関するコメントです。
「とんでもない。谷垣狂ってんじゃないか。もしそう言っているとすれば。その感覚がおかしい。苦しんでいる人たちから税金を召し上げるみたいな」
「財務省は消費税を上げるため、金があるのにないように見せるのが仕事。谷垣ももののけに取りつかれたようだが、こんな危機のときに日本をリードしてったら日本は滅びる。そのことが正しいならいいが、やれることをやらないで、助かる人も助からない」
東日本大震災の直後、復興費用を新たな増税で賄う「地震税」を提唱し始めた谷垣禎一自民党総裁。庶民を二重に苦しめて平気な最大野党党首の発言への評価を求めた筆者の質問に答えた。

TPP加盟に関しては、
「ここで間違えれば、この日本はドジョウ一匹すめなくなる。野田総理は分かっていると、わたしは思います」
「皆さん、この日本はやせたりと言えども、独立国家です」
「オバマ大統領に対し、過剰なサービスをする必要なんて、何もないわけであります」
「あいつらばかなんだ。米倉(日本経団連三代目会長)はクラスメイトだが、何でこんなことを言っているのか解せない。関税がゼロになった輸出をやりやすくなっても、為替レートがどんどん円高に振れていった場合、輸出が難しくなる。TPPで関税ゼロにすれば工業製品を含め日本の輸出がぐっと伸びて企業が大もうけするなどあり得ない」

郵政民営化に反対の理由に関しては、
「わたしは郵政族じゃない。ホリエモンが襲ったときも、特定局はわたしを応援しなかった。なぜ民営化に反対したかは簡単。ブッシュ―小泉会談で350兆円をアメリカに渡す道筋を付けることだった。民間会社にしてM&Aを仕掛け、それで米国に渡す。その筋書きを憲政の常道まで踏み外して強引にやった。だから、それはおかしいの」

円高是正の名目で、10兆円近い為替介入が行われたことに対するコメントです。
「マスコミは書かんけど、国民から税金を召し上げて、金をアメリカに貸してあげようとしている。アメリカ国債を買って。わたしは買ってやればいいと思うが、併せて国内をちゃんとしなさいと言っている。ああいうのぼせた連中は国内をちゃんとしないで、アメリカに対してだけはどんどんお金を使おうとしている。口を開けて待っているヘッジファンドにお金を投げ込みましょうと。こんなことを各社の経済部の記者は分からないのか」
「無駄遣いを今でもボンボンやっているんだよ。10兆円の金を使ったら何ができるか考えてみれば分かる話。福島の原発事故や津波の後の対策だけじゃなくて、いろいろできる」
現在の消費税の税収は約10兆円と言われています。今回、さらに税率を上げて増税するということですが、意味のない為替介入に10兆円を使わなければ、消費税の増税も不要ということになります。

「社会保障と税の一体改革」に関してのコメントです。
「暴風雨が吹き荒れているときにはまず、雨具を用意すること。それもしないで晴れた後の運動会の準備をしようたって無理」とデフレ克服が先決であると示唆した。
さらに「そのためには積極的な財政を今後も求めていくということか」とただすと、「あるんだから使えばいい。相手は隠しているだけ。マスコミもそれを暴こうとしないだけだ。ネタ元が財務省だから」と両断した。

現在、亀井氏の発言、行動などはほとんどマスコミに取り上げられません。
マスメディアは亀井氏を一貫して悪宣伝している。大臣時代は失言・問題発言を中心に伝え、辞任後は一転無視にかかる。取り上げるのは、連立や党を割るのに効果的な発言や、ホリエモンや小泉親子を擁護したかに聞こえる発言など本来の趣旨とは違うものばかりである。
「今のマスコミは何ですか。わたしは記者会見でいつも言っているんだけど、記者の皆さん、あなた方は戦前、あなた方の先輩がどういう記事を書き、どういう新聞を発行してきたか、国会図書館に行って勉強してから来いと。残念ながらわが国のマスコミは、国を誤らせる方向に、大事なときに突き進んでいく」
「マスコミの経済部はいかれている。本当、財研の言いなり。特に日経新聞なんてひどい。大本営発表そのものになっている。」
「マスコミもいかん。積極的なことをやろうとすると、すぐ足を引っ張る論調が出てくる。「財政再建に反する」とか、ばかなことばっかり。本当、今のマスコミはばかの一つ覚えだなあ。おれが言うこと、たまには書いてくれよ。マスコミはばかだと
「東京地検特捜部がどうしても小沢を捕まえてやろうと思ってしゃかりきになってる。あんたたち(マスコミの記者たち:引用者注)だったら必ず捕まってるな。立ち小便までやっちゃうみたいな形でやったんだから、東京地検は。ところが結局、起訴できなかった。犯罪人として証明できなかった。」( しかし、検察が不起訴とした事案でも、一般市民から選ばれた審査員の判断によって起訴が可能になった:引用者補足)
「それを民間人が。平均34歳ですか。どういう基準で選ばれたのか。朝日新聞だって、そのことを調べたらどうだ。そういうこと、全然調べないだろ。審査会委員がどういう経緯で選ばれて、ああいう時期に結論を出したのか、極めて不自然な状況で。朝日新聞は全然解明してくれないじゃない。徹底追及するのがマスコミの仕事だと思う。やりなさいよ」
「あなたち現場の人が会社を動かさないと駄目なんだ。自分の意見と違うなら、キャップやデスクのネクタイをつかんでも、自分の意見を書かせないと。夜、どこで誰と会ったばかり上にあげるのが番記者の仕事じゃない。そんな仕事、空しいと思うよ。今みたいな論調でメシを食うなら、意味がない。辞めた方がいい」

郵政改革法案の審議が三カ月以上放置されている状況に関してのコメントです。
「何のため記者会見か。だって、今日の基本的な問題は全然指摘しない、マスコミは。憲政史上起きていないような異常事態が起きていることについて、「おかしい」ということを。そしてくだらない、政権の揚げ足取りの批判ばかりしている」
「相手が常識的な党じゃない。あなた方マスコミも。あなたの所は別だが、みんな批判しないんだから。産経新聞だって、朝日だって、どこだってそうだ。読売が最近になってあんな記事を書いているくらいで、大事なときには書かないんだから。マスコミも死んでる。マスコミが死んでる中で、自民党が好き勝手なことをそこのけそこのけとやってしまうのを、政権党の民主党がハイハイと通していってる」

米国の意向に沿った方向に日本の政治をもっていこうとしている民主党、自民党の政治の中で、亀井氏の言動は、国民の意思に沿ったものだと思います。個人的には、亀井氏は「国士」だと思っています。
そして、亀井氏のように国民のために物を言う政治家を取り上げないのが、現在の大手マスコミなのです。マスコミは、政府の情報機関、まさに大本営そのものになっているのではないでしょうか?

みなさんにもぜひ読んで欲しい一冊です。

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亀井静香が吠える 痛快言行録偽装報道を見抜け!−−世論を誘導するマスメディアの本質

うつ病って何? 精神科は今日もやりたい放題 内海聡著 を読む [社会]


精神科は今日も、やりたい放題
著者の内海氏は、1974年兵庫県生まれ、筑波大学医学部卒業後、内科医として東京女子医科大学付属東洋医学研究所、東京警察病院などに勤務されたそうです。そして、ネット上で診断の見直しや薬の相談に答える「セカンドオピニオン活動」などを行っています。

この本の内容や内海氏に関しては、Web上でも賛否両論、毀誉褒貶、「トンデモ論」など入り乱れています。私は、世の中でいわゆる「トンデモ」と言われているものの中に真実が含まれると考えていますので、この本のように賛否両論入り乱れているものは取り上げる価値があると考えます。(^^) ですので、この本の内容に関しては、「ホンマでっか?」とつっこみを入れて読んで欲しいと思います。

最初に医療に関する私の意見を述べます。私は、医療業界というのはとても不安定な業界だと思っています。なぜなら、医療法や治療薬が進歩して病気の人たちがいなくなると、医者や医薬、医療業界は不要になるからです。医療業界には、真摯に病気と向き合って、真剣に病気と闘っている人たちがたくさんいるでしょうが、彼らの頑張りによって、自分たちの仕事がなくなる方向に進めていることは皮肉なことです。

似たような業界(?)が、ウイルス対策ソフト業界です。ここも、「常にウイルスソフトを開発する悪い人」がいることが前提となっている業界です。そして、たまに話題となるような悪質なソフトがはやらなければ、ウイルス対策ソフトを買う人はどんどん減っていきます。そのため、フルフォード氏が指摘するように自分たちでウイルスソフトを開発して対策ソフトを売るようなマッチポンプ作業が必要となります。

この本で内海氏が指摘するように、クスリを売るために、病気を作り、患者を作ることも産業の構造上、十分にあり得る話だと思います。そして、内海氏は精神医学というのは、科学ではない「非科学」であると指摘します。科学と名乗るためには、実験による再現性が必須ですが、精神医学は心の状態や動きは本人以外分からない、客観性がまったくないものなのです。しかも、精神医学において疾患の原因や薬物の効果についても科学的に分かっていないとのことです。

内海氏は、現状の精神科医たちが、必要以上に多くのクスリを投与されていることを指摘します。
私のクリニックに転院してきた方たちの研究データを紹介したい。(中略)このデータを見ると、精神薬はすべての種類が抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、抗パーキンソン病薬、気分調整薬の六種類であるにもかかわらず、七剤以上出されているケースが18%以上あり、約70%が3~4剤以上投薬されていることがわかる。そして薬剤性過鎮静といって、薬剤の副作用のため気力が低下し、ほとんど寝ているような状況の患者が、40%以上にのぼる。
さらに家族には知らされずに「電気けいれん療法」を行われていることも指摘しています。
内海氏は日本は世界の精神薬の在庫処分の場であると指摘します。
そのため、すでに日本は世界における精神薬の在庫処分場と化しており、たとえばベンゾジアゼビン系(安定剤、睡眠薬として用いられる種類)でみれば、どの国と比べても世界一の精神薬消費国となっている。
病気でないものを病気とし、薬によって良くなるものではないにもかかわらず、良くなるというウソを並べることによって、相手をだまして客=患者とし、しかもその治療は現実的に良くならないものがほとんどであるという、現代の精神医療の姿を、私は詐欺と呼んでいる。
早期介入・早期支援とは国や関東系の精神病院、有名福祉法人などが大グループとなって進める国家プロジェクトといってよい。その内容とは言葉のとおり、
「精神病や精神的に問題ある人を早くみつけ」
「早く精神病院に連れて行き早く薬を飲ませて安定させる」
「早く福祉施設に入れて障害者として作業所などで働かせる」
というのが基本概念だ。
まったく聞こえはいいが、これはまさに大規模詐欺に他ならないわけで、要するに早く金儲けの対象である患者を見つけ、薬を飲ませることで長期患者を作り、精神障害者のレッテルを貼り、それを福祉施設に入れることでされにマージンと利益を得ることを目的としている。
最近よく聞くADHDですが、まったく根拠がないと指摘します。
アメリカのある良心的精神科医は、ADHDについて次にように嘆いたといわれる。
昔は注意欠陥多動性障害(ADHD)なんて言葉は使わなかった。子どもって言ったんだよ
子どものいったい何割が不注意でないというのか?(中略)
この定義は病人を増やしたい精神医療界側の思惑と、ろくな教育もしないで子どもに責任を押し付けようとする親側の思惑が、一気に合致した結果といえる。(中略) ADHDは集中力がないのでこれらの薬で集中力を高めようというのがお題目だ。 しかし、これらは本当に覚醒剤そのもののような薬であり、とてもじゃないが子どもに飲ませられるような代物ではない。

既に市民権を得ている「うつ病」に関しても根拠がないと指摘します。
「うつ病」こんないい加減でおかしい病名はない。しかしこの言語をいまやあらゆる日本人が使っている。これらはすべて製薬会社と大手メディアの洗脳がもたらしたものだ。
うつ病がセロトニンの減少に関係するのではないかという仮説を立てたのは、ジョゼフ・シルドクラウトという人だ。セロトニンやドーパミンが精神病に関係するのではないかという仮説を、モノアミン仮説という。
しかし提唱したこの仮説はすでに否定されている。仮説というより関係ないと「証明されている」のだ。
もう一つ大事な存在がある。それが「医療薬物性うつ」である。医療用精神薬は決して安全な薬などではなく、覚醒剤や麻薬や麻酔薬もどきの物質でしかないので、量が多かったり長年にわたって飲み続ければ、必ずうつ状態や認知機能低下をもたらす。 割合としてはこれが最も多いのだが、日本人の大部分は気づいてさえいない。

精神医療に関して興味のある方には必読の書だと思います。

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