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出産も腸内細菌が重要! 「あなたの体は9割が細菌」 アランナ・コリン著 を読む その2 [健康]

あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態系が崩れはじめたあなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた← Kindle版です。



前回に引き続き、腸内細菌の話です。

今回は出産に関するお話です。
私は以前から、どうして神様は赤ん坊が出てくる産道を肛門のすぐ近くに配置したのか不思議に思っていました。出産の時に、妊婦はウンチが出てしまうことも聞いていたのでなおさらそのように感じていました。ところが、それは神様の計画通りで、すべて赤ちゃんのためだったというのです。
つまり人類が繁栄して生き延びるために都合のよかった形で進化して現在にいたっているということです。

著者は女性なので、出産に関して男性だと書きにくいこともかなり直接的に書いています。

・赤ん坊は子宮内部の羊水内では微生物から守られているが、破水と同時に微生物の入植が始まる
⇒ 産道を通る時に微生物のシャワーを浴びる。産道から顔を出す時、出産時の排便による微生物を受けとる。赤ん坊は母親のお尻の側に顔を向けて頭から出てくる。 肛門が産道のそばにあるのはこのためである。


また、新生児の腸内細菌は、母親の膣内の細菌の菌種に近いそうです。
女性の膣の内部には乳酸菌がいてバイ菌から膣を守っているという話を聞きますが、この本によると、これは膣を守っているのではなくて生まれてくる子供の腸内細菌のために存在しているということです。なるほど、という感じです。

ところが、最近は産道を通った通常出産ではなくて帝王切開が増加しているそうです。現在、ブラジル、中国では半数近くが帝王切開で出産しているとのことです。
著者は、帝王切開での出産することによって、

・感染症になりやすい。
・アレルギーを発症しやすい。
・自閉症になりやすい。


というような問題が生じている可能性を指摘しています。
帝王切開での出産の場合の赤ん坊の腸内の細菌を調査すると母親の膣由来の微生物コロニ―が形成されないそうです。これは出産の時に、赤ん坊が母親の膣内の乳酸菌や肛門付近にいる腸内細菌に触れる前に 父や母、医療スタッフの皮膚に存在する常在菌に触れる事になるため、その細菌が基礎となって赤ん坊の腸内細菌が形成されることになるからだと書いています。

これに対する一つの解決策として、母親の膣内にガーゼを入れておいて、帝王切開で出産した赤ん坊にそのガーゼを取り出してで赤ん坊の口や体を拭いてやることで、母親の細菌を植え付けるする方法が書かれています。

次に抗生物質に関する話です。
1940年米国でニワトリに抗生物質を与えると成長が50%促進されることを発見されて以来 ウシ、ブタ、ヒツジ、七面鳥のエサに抗生物質を与えられています。そして、その抗生物質が人間の肥満の原因になっている可能性があるというのです。家畜を太らせる薬ですから、それを食べた人間が太るということは十分に考えられますね。

また、現在の医療では、必要以上に抗生物質が処方されているため、MRSAのような耐性菌に感染するリスクが増えていることを指摘します。また、問題なのは抗生物質の投与によって有害な菌を除菌するとともに腸内の細菌も一緒に除菌してしまうことです。

私も最近、社内の健康診断の面談でピロリ菌の除菌を勧められましたが、Webで調べると抗生物質を大量投与するとのことです。せっかく調子の良い腸の状態をそんな事で壊したくないので断わりました。会社の産業医は、がんの専門家でもないのに気軽にピロリ菌の除菌を提案するというのはどうなのでしょうね。(ピロリ菌は50歳を過ぎたら常在菌だという説もあります。)

また、有機栽培で家畜の糞を利用する場合、家畜に使われた抗生物質が糞の中に含まれていて、それが野菜に吸収されることになるそうです。有機栽培だからイコール「健康的だ」というのは成り立たないようですね。

とても興味深い本です。多くの人に読んで欲しいです。
前回の「その1」も合わせて読んで頂けると幸いです。

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あなたは腸内細菌が原因で太っている! 「あなたの体は9割が細菌」 アランナ・コリン著 を読む その1 [健康]

あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態系が崩れはじめたあなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた← Kindle版です。

何ともショッキングなタイトルだと思います。
この本は2016年8月の発売ですぐに購入したのですが、理解が難しくて紹介するのが遅れました。

このタイトルの意味するところは、人間の体の構成は、サイズや重量が大きいのは人間の細胞ですが、その数は共生微生物の細胞の方が10倍多いということです。さらに細胞の遺伝子の数で比べると「あなたのヒトの部分は0.5%でしかない」とのことです。

その共生微生物の中でも腸内細菌が非常に重要で、これについては最近TVなどでも「腸内フローラ」という言葉がよく聞かれるようになっていますね。
私たちの腸内には1.5Kgもの細菌が住んでいて、その寿命は数日~数週間とのことです。毎日私たちが排出する便の中身はほとんど(75%)が腸内細菌だそうです。残りが食物の残骸などだそうです。

腸内細菌の主な働きは、

・必須ビタミンを合成する。
・体内では分解できない頑丈な植物繊維を分解する。

などで、これらの働きは私たちの肉体の進化を待っていては、何万年かかるか分からない作業を腸内細菌にやらせているのです。これは、例えば言えば、会社の中に技術がないことをやろうとした場合、その作業を外部の業者にアウトソーシングすることと同じです。社内(体内)に出来る技術やリソースがなければ、外部から持ってきて社内(腸内)で作業をさせるというわけです。

そして、その腸内細菌ですが、当然私たちが食べるものを食べているわけですので細菌の組成比は人によって違うことになります。そして、みなさん一番関心があるであろうダイエットに関して言うと、体を太らせたり、やせさせたりするのも腸内細菌の影響が大きいとのことです。つまり、 同じものを食べても自分の体内に住んでいる腸内細菌によって作りだす栄養やエネルギー量が異なるため、太ったり痩せたりするとのことです。

・太った人:フィルミクテス門の細菌が多い
・痩せた人:バクテロイデーテス門の細菌が多い

パンダのようにもともと肉食動物だった動物も腸内細菌によって竹だけを食べていてもセルロースを分解してタンパク質が合成されるようになるそうです。それを考えると腸内細菌に言及しないで「栄養が偏っている」とか「タンパク質が不足している」というような話は意味が無いように思えますね。

しかも、フィルミクテス門の腸内細菌が多い人は、太りやすい物を食べるように人間を動かしている可能性も示唆しています。甘いケーキを食べることを我慢している時に、衝動的に食べたくなるのは腸内細菌のせいかも知れません。(笑)
細菌が人間をコントロールする訳ないだろ! という声が聞こえてきそうですが、狂犬病の菌は感染した犬を他の動物に噛みつかせる事で他の宿主に菌が移動して繁殖するように犬を動かしているそうです。また、コレラに感染して強烈な下痢になるのは、死にそうな宿主から脱出して他の宿主に感染するためのコレラ菌の制御だそうです。

ですので、甘いものが好きな「デブ菌(フィルミクテス門の細菌)」が私たちケーキを食べさせて自分たちも食べているということなんでしょうね。(^^)

まだまだ紹介したい内容がたくさんありますが、長くなるので次に書きます。

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本物の塩は美味しい! 「すごい塩」 白澤卓二著 を読む [健康]


長生きできて、料理もおいしい! すごい塩すごい塩―――長生きできて、料理もおいしい!
← Kindle版です。

今回は、塩の話です。

著者の白澤卓二先生の略歴です。 1958年神奈川県生まれ。千葉大学医学部卒業後、老化ゲノムバイオマーカーの研究を行う。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。医学博士。
このブログでは、(「砂糖」をやめれば10歳若返る! 白澤卓二著 を読む:http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2013-03-31)を紹介しました。この本で、先生は「砂糖はソフトドラッグだ!」と主張されています。また、最近ではココナッツオイルを使ったダイエット法でよくTVにも出ていますね。また、以前このブログで紹介したジョコビッチの本に解説文を書かれています。

今年のGWに八幡平に行った時に、たまたま三陸「宮古の塩」を買ってきました。この塩が荒塩で、そのまま食べても美味しかったので、すっかりはまってしまいました。とは言え、塩はあまり摂ると体に悪いと思っていたのですが、前述のジョコビッチの本や「自分を変える最強の食事」に海塩を積極的に摂取していることが書いてあり、興味を持ちました。
そんな時、たまたま見たTVで九州の天草の昔ながらの製塩法で作っている塩の紹介をやっていたので、早速Webで注文しました。(「通詞島の釜炊き塩」) また、8月に北海道に行った時には、網走で「オホーツクの塩」を買ってきて、現在はこれを使っています。(下の写真)

ohotsuku.JPG特に「自分を変える最強の食事」では、著者は朝の起きぬけに水に溶かした小さじ1/2~1杯の海塩を摂ることで夜までのエネルギーを高くキープできている、と書かれています。私もさっそく試してみましたが、とてもいい感じです。ただし、これは通常の食塩でやってはダメです!。かならず「海塩」を使って下さい。

さて、食塩と海塩の違いはなんでしょうか?
日本では1971年まで伝統的な製法で塩が作られていましたが、1971から1972年にかけて塩を作るための施設が日本政府の方針で閉鎖になりました。これ以降、塩専売公社のみが塩を作って販売して良いことになりました。そして塩と言えば専売公社の作った、まったくミネラル分のない「精製塩」(純度99.9%)となりました。このNaClは、食品というよりは工業製品です。

海塩は、伝統的な塩田で天日干ししたり、平釜で海水を蒸発させたりして作ったもので、海水に含まれるマグネシウム、カリウム、カルシウム、ナトリウム、塩素、セレン、銅、亜鉛など必須ミネラルが含まれています。ミネラルの摂取はバランスが重要で、精製塩(食塩)だけを摂るとナトリウムとカリウムのバランスが崩れて高血圧などの病気の原因になります。

この本で白澤先生は、おすすめの海塩として「わじまの海塩」、「ひんぎゃの塩」を挙げています。いずれもマグネシウム、カルシウムが豊富だそうです。
私が試した、「宮古の塩」、「オホーツクの塩」、「通詞島の釜炊き塩」と比較してみましょう。

マグネシウム カルシウム
わじまの海塩 295mg 527mg
ひんぎゃの塩 2,000mg
宮古の塩 220mg 71mg
オホーツクの塩 600mg 510mg
通詞島の釜炊き塩 625mg 124mg
(いずれも100g当り)

このようなミネラル分を含んでいるため、なめてみると食塩の単なるしょっぱさではなく、まろやかでこくがあり、少し甘味を感じます。

「敵に塩を送る」という言葉があるように、塩は本来私たちが摂らなければ死んでしまうもので、過剰摂取はないそうです。海塩はマグネシウムを多く含むので、摂取しすぎると「えぐみ」を感じてそれ以上は食べたくなくなるし、仮にたくさん摂取したとしても水分さえきちんと摂っていれば余計な塩分は排出されるそうです。

白澤先生は、この本で一般に言われているような高血圧の原因など「塩が体に悪い」ことを裏付けるデータは1つもない、と書かれています。逆に、極端な減塩は体のだるさ、筋力、気力の低下、立ちくらみの原因になります。また塩が不足すると脳卒中、心筋梗塞などの病気の原因にもなるそうです。

先日、たまたま麻布十番を歩いていたら「塩屋」という塩専門のお店があり驚きました。(http://www.shop-ma-suya.jp/)中を覗いたら、日本中どころか世界中の塩を売っていました。それぞれの塩の味を確かめることもできるようです。私の使っている「オホーツクの塩」、「通詞島の釜炊き塩」も売っていました。お店の中を見て回るだけでも楽しめます。塩をトッピングするアイスクリームもイートインできるようです。
本物の塩を求める人が多いということですね。

健康に興味や心配がある人はぜひ読んで欲しい本です。

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能登わじまの海塩500g通詞島の釜炊き塩 400gオホーツクの塩 オホーツク海水100%青ヶ島の自然塩【ひんぎゃの塩】240g



「ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!」 福田一典著 を読む [健康]


ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!―今あるがんが消えていく『中鎖脂肪ケトン食』ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!← Kindle版です。


今回は、がんの治療に関する本です。

著者の福田一典氏は、1953年福岡県出身。熊本大学医学部を卒業後、米国バーモンド大学医学部生化学教室に留学し、がんの分子生物学的研究を行い、1992年から(株)ツムラ中央研究所研究部長(漢方薬理の研究)、1995年国立がんセンター研究所等を経て、2002年に銀座東京クリニックを開設し、がんの漢方治療と補完・代替医療を実践しています。

現在、1年間に70万人ががんと診断されていて、がんで死亡する人は35万人だそうです。つまりがんの治療率は5割を切っているそうです。一般にがんの治療の基本は小さい時に完全に切除することで、進行した状態ではがんの根治は困難と言われています。また、抗がん剤による治療は、正常細胞もダメージを受けるので健康な人でも耐えられないような副作用があることが問題となっています。

このブログでがんにはビタミンCが効くことを紹介しました。(「ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く 生田哲著 を読む」http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2011-12-03
この本は、そのビタミンCの効果をさらに上げる方法を紹介しています。

この本の主張は、「がん細胞はブドウ糖を絶てば死滅する」ということです。

がんの民間治療として絶食療法は昔から知られていたようです。これは食事を制限した時に、人間の体は生命維持のためのエネルギ―供給(脳や心臓など重要な臓器)を優先するため、がん細胞に栄養が行かなくなるというロジックのようです。このブログでも紹介した石原結實先生は、がんは長年の高脂肪食の食べ過ぎによる血液の汚れが原因と主張されていますので、この絶食による血液の浄化、がん治療の効果は確かにあるように感じます。

この本によると、がん細胞はエネルギーとしてブドウ糖しか利用できないそうで、ブドウ糖を制限するとがん細胞が死滅するということです。最近ダイエットでよく行われている「糖質制限」を行うことで、体内に代替エネルギーとして脂肪酸が分解してできる「ケトン体」が造られます。体内の正常細胞は「ケトン体」を利用できますが、がん細胞はケトン体をエネルギーとして使うことができないので、痩せ衰えて行くそうです

そして、がん細胞の唯一のエネルギー源であるブドウ糖と構造が似ているのが、ビタミンCです。糖質制限を行っている状況でビタミンCを大量(25~100g)を点滴する治療を行うことで、がん細胞がビタミンCをブドウ糖と間違えて取り込みビタミンCが発生する過酸化水素によって死滅することになり、ビタミンC療法の効果が上がると言われています。

【私が愛用している仙台勝山館のMCTオイルです】
仙台勝山館 MCTオイル 360g <ココナッツベース100%>
この糖質制限は、1920年代に米国メイヨークリニックで「ケトン食療法」が発案され、この時は、90%以上のカロリーを脂肪から摂取していたそうです。1960年代には、中鎖脂肪酸によってケトン体の再生効率が上がったため、脂肪摂取割合は50%に下がったそうです。中鎖脂肪酸は、以前紹介した(究極のダイエット - 脂肪を摂るとやせる!  シリコンバレー式 「自分を変える最強の食事」を読む:http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2016-06-06)で書いたように、私もダイエットで利用しています。ココナッツオイルやMCTオイルを摂取することで、体内でケトン体を作ることができます。中鎖脂肪酸の良い所は、通常はブドウ糖が枯渇した時に生成されるケトン体がブドウ糖があっても生成されることです。(がん治療にはダメですが…。)
極端な糖質制限はいろいろな弊害もありますので、『シリコンバレー式 「自分を変える最強の食事」』では、必要な炭水化物も摂りつつ、ケトン体による脂肪燃焼効果を得るため、この中鎖脂肪酸を強力な武器としています。

しかし、このように昔から知られている有効で簡単ながん治療が、なぜ現在主流になっていないのでしょうか? やっぱり効果が無いんじゃない? とみなさん疑問に思うでしょうね。私もそう思いました。

いろいろな理由を考えてみましたが、やはり「医者や製薬会社が儲からないから」というのが大きな理由ではないでしょうか? 糖質制限、中鎖脂肪酸(ココナッツオイル、MCTオイル)、ビタミンCなどダイエットの延長でがんが治ってしまうと困る人たちが沢山いるのだと思います。(あくまでも私の意見ですので、ご自分で判断して下さい)

がんの多くは生活習慣病と言われています。健康的な食生活、日常生活を行うことで病気が治るというのは、至極当然ではないでしょうか?

この本の中には専門的な化学式が沢山出てきて読みにくい部分もありますが、健康に興味がある方にはお勧めの一冊です。

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やせる! 若返る! ケトン体食事法がんに効く食事 がんを悪くする食事医療大麻の真実  マリファナは難病を治す特効薬だった!恐怖 有毒ミネラルにあなたは殺される!―ガン専門医が、業界の圧力に屈せず、「緊急告発」 (危険警告Books)決定版!抗がんサプリメントの正しい選び方、使い方


歯周病は病気の原因になる! 「白米が健康寿命を縮める」 花田信弘著 を読む [健康]


白米が健康寿命を縮める 最新の医学研究でわかった口内細菌の恐怖 (光文社新書)白米が健康寿命を縮める~最新の医学研究でわかった口内細菌の恐怖~ (光文社新書) ← Kindle版です。

虫歯や歯周病が歯だけでなく、全身の病気の原因になるというコワい話です。

著者の花田 信弘氏は、1953年福岡県生まれ、福岡県立九州歯科大学歯学部卒業、同大学院修了。米国ノースウェスタン大学博士研究員、九州歯科大学講師、岩手医科大学助教授、国立感染症研究所部長、九州大学教授、国立保健医療科学院部長を経て現在、日本歯科大学、明海大学等の客員教授、非常勤講師等をされています。

この本の要旨をまとめて言うと、

口内細菌(虫歯菌や歯周病菌)が血液中に入り込み、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、慢性関節リュウマチ、脳脊髄膜炎、心内膜症 などの原因となる。

ということです。
血液の中に細菌が入りこんだ状態で、急激に菌が増えた場合は敗血症となりますが、菌が徐々に増える場合は、菌血症と言われます。そして、体の中で唯一、日常的に菌が簡単に血液の中に入り込める場所が「虫歯の穴」と「歯茎の間の炎症でできた隙間とその奥の血管」だそうです。

口内細菌は、歯の表面にバイオフィルムと言われる菌の保護膜を作り、これはうがいでは取ることができず、歯垢、歯石となり物理的に砕くしか除去することはできません。そのため、バイオフィルムの状態の時に歯磨きできちんと取る必要があります。食事をした後、歯磨きをしないで寝ると確実に口内細菌は増殖して血管内に入り込み血液と一緒に全身を巡ることになります。(バイオフィルム1mg内に約1億個の細菌が存在する)
このバイオフィルムという概念は、20年前には存在しなかったものだそうで、古い歯医者さんはあまり気にしていないかもしれませんね。

口内細菌には以下の2種類があります。
①歯周病菌Gr:菌自体が毒素を持つタイプで、耐熱性があり、ホルマリンで無毒化できない。
②虫歯菌Gr:体内に入って毒素を放出するタイプで、熱やホルマリンで無毒化される。

虫歯の場合は、歯医者に行って治療しますが、歯肉炎などの軽い歯周病の場合はそのまま放っておくことが多いと思います。しかし、歯肉炎は発症して炎症を起こし、潰瘍面から毒を持った細菌が血液中にどんどん入ることで、血管の劣化や老化の原因になるそうです。

そうは言っても、人間の体は外からの菌に対して防御機能がきちんとしているはずでは? と思いますよね。私もそう思っていました。でも口腔内細菌が増え始めたのは進化の過程ではつい最近のことであるため、人間の防御機能が対応できていないそうです。

さて、ここからが本題です。その最近とはいつかと言うと、稲作が始まった時だそうです。そして、米やイモなどの糖質を加熱した時に、βデンプンがαデンプンになる(糊化)ことが問題で、これが虫歯の原因となります。この糊化したものが、いったん冷えるとデンプンはβ化するので虫歯のリスクは減るそうです。つまり、ホッカホカのご飯よりも、冷やした冷や飯の方が虫歯のリスクが低いということです。

稲作を行う前の原始人の時代は虫歯、歯周病は無かったそうです。原始人の頃は山菜、木の実、魚介類、獣肉類などを食べていたようです。また、チンパンジーには虫歯や歯周病がないそうです。

つまり、米などの「糖質のみが虫歯の原因であり、歯周病菌のエサとなる」ということです。
食後の歯磨きは当然ですが、米などの糖質を減らすことも重要ですね。
糖質は美味しいですが、歯周病や肥満などの原因となりマイナス面も大きいですね。

私のとっては衝撃的な内容でした。
みなさんにもお勧めします。

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科学的根拠に基づく歯周病へのアプローチ歯周病で死ぬのはイヤだ!歯周病専門医が教える糖尿病がよくなるとっておきの方法歯と歯ぐきを守る新常識 歯みがきだけで虫歯や歯周病が防げない本当の理由 (サイエンス・アイ新書)歯は磨かないでください 歯周病を治すと、全身が健康になる (廣済堂健康人新書)




「シャンプーをやめると、髪が増える」 -抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった- 宇津木龍一著 [健康]

シャンプーをやめると、髪が増える  抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ


今回は、「脱シャンプー」の話です。
著者の宇津木先生は、日本で最初のアンチエイジング専門施設である北里研究所病院美容医学センターを創設し、センター長を務めている方です。日本では数少ないアンチエイジング治療専門の美容形成外科医です。


この本の主旨ですが、「薄毛の一番の原因はシャンプーだ!」ということです。
私はこの本を動物写真家の小原玲さんのブログで知りました。私も以前から髪が気になっていたのでさっそく始めてみました。まだ始めて2週間ちょっとなので、当然「髪が増える」ということはありませんが、意外と心配していたような臭いやベタつきなどはないものなんだな~と思って楽しみに続けています。
小原さんのFacebookなどを拝見したり、Webで検索すると、意外とたくさんの方が「脱シャンプー」をすでに実行していることが分かり驚きました。

最近、男性の薄毛の悩みはミノキシジルなどの効果が認められてきたため、男性のカツラの需要が減ってきているそうです。そのため、カツラメーカーは女性用カツラに力を入れている、そしてその女性の薄毛の原因がシャンプーであるということも聞いた事があります。

「薄毛の一番の原因はシャンプーだ!」の理由
①最近のシャンプーは40種類近い化学物質が含まれており、それらの化学物質がシャンプーの度に頭皮の10万個の毛穴から入り込み、毛根を痛めつけている。
②シャンプーは洗浄力が強く、皮脂を根こそぎ取り去るため皮脂腺が発達して髪に行くはずの栄養が皮脂腺に吸い上げられている。シャンプーをすればするほど皮脂が無くなるため、頭皮は必死になって皮脂を出すので逆に髪がベタつく。
③シャンプーの界面活性剤の強力な洗浄効果によって頭皮のバリアが壊され、頭皮の新陳代謝が衰えるため、頭皮が薄くなる。また、皮脂という天然のコーティングを失った髪のキューティクルは乾燥してめくれ上がる。
④シャンプーに入っている防腐剤によって頭皮の常在菌を殺してしまい、逆にカビやさまざまな雑菌が付くようになる。(頭皮には数多くの常在菌が棲みついていて、この常在菌が皮脂や汗を食べて、酸性の物質を代謝している。そのおかげで頭皮は弱酸性に保たれ、雑菌やカビなどの侵入から守られている)

シャンプーを使わないと汚れが落ちないと感じる方が多いと思いますが、
酸化した油脂はただの水で洗いさえすれば流れ落ちるので、頭皮を酸化物で傷めることはありません。毛髪を健康に保つために、シャンプーを使う必要はまったくないのです。
ワケのわからない物質が36個も含まれているシャンプーを、あなたは舐めて味見できますか? 気持ちが悪くて舐められませんよね。舐められないものを皮膚につけてはいけません。(頭皮についた化学成分は皮膚から直接吸収される。)

その他にもシャンプーメーカーのCMのイメージの刷り込みには注意しましょう。
*「ノンシリコン」にだまされるな
シリコンは比較的安全な物質であり、そのシリコンを悪者にしてシリコン以上に害のあるシャンプーを安全であるかのようなイメージを作り上げている。
*「ベビー用」にだまされるな
ベビー用にも界面活性剤や防腐剤は堂々と使われている。毒性は大人用と変わらない。そんなシャンプーを赤ちゃんに使うなどとんでもない話。
*「髪がサラサラなびく」のは、干からびているから
髪は本来皮脂でコーティングされていて髪を整えられるようになっている。サラサラの髪は皮脂が奪われて乾燥し、カサカサに干からびた状態。

そして、ボディーシャンプーなども防腐剤などが入っており、体の常在菌を殺してしまうので使わない方が良いとのことです。私たちの体は常在菌と共生していて雑菌などのバリアを作っています。ですので、洗い過ぎると逆に常在菌を殺してしまうので雑菌の温床になってしまうそうです。

宇津木先生によると、からだの汚れはすべて水だけで落とせるとの事ですが、お尻などはボディーシャンプーを使いたくなりますよね? まあ、気持ちの問題ではありますが...。
まあ、全然使わないというのは、すぐには難しいと思います。

最近はお医者さんも手術の前などは、ブラシなどを使って指などを洗うことは止めたそうです。(逆に雑菌を増やすことになるそうです) 私はハンドソープで手を頻繁に洗う方なので、最近はできるだけ水だけで流すようにしています。

健康に興味がある方は、ぜひ読まれることをお勧めします。

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「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法―美肌には化粧水もクリームもいりません―宇津木式スキンケア事典 化粧品をやめると、肌はよみがえる (ノンフィクション単行本)化粧品を使わず美肌になる!




よくもここまで騙したな これが「人殺し医療サギ」の実態だ! いのちを奪いながら金を奪うワンワールド支配者 ベンジャミン・フルフォード 船瀬俊介著 を読む [健康]


よくもここまで騙したな これが[人殺し医療サギ]の実態だ! いのちを奪いながら金を奪うワンワールド支配者(超☆はらはら)
以前このブログでフルフォード氏の「人殺し医療 ―― マフィアが支配する現代メディカル・システム」(http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2013-05-11)を紹介しましたが、今回はジャーナリストの船瀬俊介氏との対談を本にしたものです。

船瀬俊介氏は、1950年福岡県出身。1999年に出版した「買ってはいけない」で身の回りの環境問題に関して問題提起を行い、最近は、「抗がん剤で殺される」を書き、抗がん剤による治療に対する問題提起を行っています。

船瀬氏は、特にがん患者を治療する医者を「殺人鬼」、「詐欺師」と呼び、がん検診そのものが「発がん」させるためのものである、と主張します。
船瀬 命を奪う、カネを奪う。医者は完璧に白衣の殺人鬼、白衣の詐欺師です。
がん患者を1000人殺して一人前なんです。
日本の内科医は1人平均1000人のがん患者を殺しています。
自治体などが行うがん集団検診も病人狩りの仕掛け罠。胃がん検診は肺がんより6倍以上もX線被ばくで発がんする。大腸がんは9倍以上! 発がんさせるために検診しているのだから恐ろしい。集団検診をやめたら胃がん死亡率が6%から2.2%に減ったという笑い話もある。
日本は、世界一の医療被ばく国とのことですから、あり得る話ですね。国民一人当たりの平均医療被ばく量は4mS/年だそうです。これは、福島原発による三郷や柏のホットスポットの被ばく量よりも大きな値です。

次は抗がん剤による治療に関してです。
「がんで死んだ」と言われる患者の8割は超猛毒抗がん剤など、治療で“虐殺”されている。年間35万人のがん死者の8割、28万人は“人殺し医療”の犠牲者。
僕が試算すると戦後、がん戦争の犠牲者は1500万人超。太平洋戦争の犠牲者の5倍だ!

抗がん剤そのものが、強い毒性を持っており、「毒をもって毒を制す」という治療です。抗がん剤は健康な人が飲んでも耐えられないほど強い薬ですので、体の弱ったがん患者が抗がん剤を飲むと体は耐えられないでしょうね。

話がちょっと変わりますが、フルフォード氏の日本はアメリカの言う通りに動かされているという話です。
ベンジャミン 日本政府は7000万人まで人口を減らすように目標を課せられていたという内部告発を、竹下登(元首相)の側近がしています。
竹下登はこれに反対したために、拷問にかけられて殺されたんです。その映像が撮られていて、政治家に対する脅しに使われている。
私はまだ見ていませんが、見た人に2人会いました。1人は公安警察、もう1人は中丸薫さんです。(中略)
中曽根康弘時代に当時の厚生省に圧力をかけて、清涼飲料水、化粧品洗剤等々、あらゆるものに不妊になったり精子が減る物質を入れたんです。
ですから、今は子どもを作りたくても作れなくなっているわけです。
船瀬 おっしゃるとおりで、今の20代の精子は40代の半分以下なんです。

竹下氏の話は拷問のことは知りませんでしたが、氏が存命中に、病院ですでに亡くなっている、という話をある筋から聞いたことがあります。当時は、そんな話はあり得ないだろうと思いましたが、今考えると十分にありそうな話ですね。(^^)

先日のボストンの爆破テロに関しては、みなさんもニュースを見て奇異な感じを持ったのではと思います。
ボストンの爆破テロ事件はマインドコントロールの実験
ベンジャミン ボストンの爆破テロ事件も、まさに集団マインドコントロールのためのキャンペーンです。(中略) 爆発の後にまだ足がついていて、血も流れていなくて、その後、義足を外して血をばらまくシーンが写されて、それがネットに全部出ているんです。(中略)
あれははめられたKGBのエージェントです。 弟は喉を切っているので話せないからといって、作られた文書だけが出てきて、怪しいですよね。
お兄さんはスッポンポンで逮捕されて、生きている映像があるのに、その後、殺されてしまった。

さて、みなさんも関係のあるワクチンに関する話です。
船瀬 ワクチンは計画的な大量殺戮でしょう。(中略)
ワクチンが効いたという証拠はないが、被害例は山ほどある。
「インフルエンザワクチンは効かない」と国立感染症研究所の元ウィルス対策室長が告発している。
子宮頸がんワクチンもFDA(米食品医薬品局)が「ウィルスとは無関係」と公表。
天然痘の種痘も「19世紀最大の汚点」と断罪されている。ジフテリア予防接種は逆に患者を3000倍に増やしている。
三種混合ワクチンで子供が脳障害で寝たきりと悲劇は続発。

これを読むと子どもたちにワクチン接種は絶対にさせたくなくなりますね。みなさんもいろいろと調べてご自分で判断してください。

携帯電話の電磁波の悪影響は、以前から苫米地先生がいろいろと警鐘を鳴らしていますが、実際に危ないようですね。海外では、直接携帯電話で会話するのは危険なので、ブルートゥースを利用することが多いようです。ブルートゥースが普及していないのは、日本と中国だけだという話も聞きます。
携帯電話のマイクロ波で脳腫瘍が3.9倍の衝撃
船瀬 携帯電話についてはこれから書こうと思っているけど、マスメディアではタブーなんです。
ベンジャミン 携帯電話というのはものすごい大きな利権になってしまったから、携帯電話の電磁波ががんを起こすとか、鳥とかハチの絶滅につながるということを言うとまずいんです。

最近、元CIA職員のスノーデン氏の告発が話題になっていますが、米国が同盟国を含めて他国を盗聴していることなど、当時者は当然知っていたはず。今回の各国の対応は、単にスノーデン氏の発言を利用して、大ぴらに米国に圧力をかけているだけ、と思うのは私だけでしょうか?
最近の盗聴や監視の技術の進歩はすごいですから、フルフォード氏の話もあり得る話ですね。
ベンジャミン 今の携帯電話はGPSがついているので居場所がわかるし、何をしゃべっているのかも盗聴できるんです。
僕は井の頭公園でホームレスの遺体の第一発見者になったことがあって、110番に電話したら、僕が場所を言っていないのに、「今、銅像の近くに立っていますね」と言う。携帯電話をかけただけでわかってしまうんです。 もっとすごいのは、クレジットカードでも居場所がわかるし盗聴ができる。自分の名前を書く白い部分の中に入っているんです。
これはアメリカのNSA(国家安全保障局)の人に注意されたんです。

医療の実態に興味のある方にはお勧めの一冊です。

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わが身に危険が迫ってもこれだけは伝えたい日本の真相!
テレビも新聞も隠す『真実の情報』  知ってはいけない!? 医食住の怖~い話  知らないあなたは「長生き」したければ、食べてはいけない!?「モンスター食品」が世界を食いつくす!  遺伝子組み換えテクノロジーがもたらす悪夢もしも、IH調理器を使っていたなら―家族の命の損得勘定を病院に行かずに「治す」ガン療法―ひとりでできる「自然療法」抗ガン剤で殺される―抗ガン剤の闇を撃つ新がん革命 初めてがんの原因が分かった!(超☆いきいき) (超☆いきいき 1)

睡眠不足解消には「1分仮眠」を! 脳も体も冴えわたる 1分仮眠法 坪田聡著 を読む [健康]


脳も体も冴えわたる 1分仮眠法みなさん、睡眠は足りていますか?
忙しいとなかなか睡眠時間が取れませんよね。睡眠時間が短いと、昼間眠くなったり、集中力が切れたり、仕事の効率も悪くなります。この本は、そのような人のために書かれた本で、睡眠時間が足りない時は、「1分間仮眠」を実行すれはよいという本です。

著者の坪田聡氏は、1963年福井県生まれ。医師・医学博士。雨晴クリニック医院長。日本睡眠学会、日本コーチ協会、日本医師会、ヘルスケア・コーチング研究会に所属。

睡眠不足は次のような悪影響があるそうです。
・睡眠不足は脳の機能を低下させる
⇒睡眠不足の状態で日常生活を送るということは、アルコールを飲んで車を運転しているようなもの。
・睡眠不足はダイエットの敵
⇒ 睡眠時間が短いと食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減り、食欲増進のもとになるホルモン「グレリン」の分泌が増える。
⇒ 体が高カロリーの食べものを要求し、肥満になりやすい。睡眠不足だと食欲が通常よりも25%増えると言われている。

さらに、睡眠がたりないと体の細胞レベルにまで影響が出るそうです。私たちは日常の生活で毎日細胞が傷ついていますが、それを毎日修復することで健康な体を保っています。細胞の修復には成長ホルモンが重要な役割を持っています。この成長ホルモンは、日中も分泌されていますが、ノンレム睡眠時に沢山分泌されると言われています。
人間の睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の二種類があることは、みなさんご存じだと思います。「レム睡眠」時には、記憶の整理を行い、「ノンレム睡眠」時には、体の修復を行っています。睡眠時間が短いと「ノンレム睡眠」時に十分な成長ホルモンのシャワーが発生せず、壊れた細胞の修復が十分にできなくなります。また、免疫細胞の数もへり、病気にもなりやすくなるとのことです。

また、みなさん気になる「老い」に関しても、睡眠不足だと進行するそうです。
⇒細胞が修復されるスピードあるいは新しい細胞がつくられるスピードよりも、細胞が壊されたり、死んだりするスピードの方が早まるおそれがあり、「老い」が加速される。

さて、そのような睡眠不足を解消するために、坪田先生は、1分と20分の「仮眠」を推奨しています。少しでも眠気を感じたり、疲れを感じたら、積極的に仮眠を取ることが良いそうです。時間は1分にこだわらずに3分でも5分でも良いそうですが、自分で主体的に仮眠をとって脳を休息させることが重要だそうです。この時のコツは、
眠気をためてから仮眠を取るのではなく、眠気が来そうだと感じたら仮眠を取ること
だそうです。

ただし、ここで注意が必要なのは、「30分以上仮眠を取らない」ことだそうです。
30分以上眠ると「睡眠慣性」が働き、起きたあともしばらく眠気が続き、本来のパフォーマンスに戻るまでに時間がかかってしまうそうです。さらに、30分以上睡眠を取る人は病気になる確率も増えるそうですから、いいことなしですね。気をつけましょう。
また、仮眠をするときには「横にならない」ことも重要だそうです。あくまでも座ったまま仮眠するのが良いそうです。

睡眠不足に悩んでいる人には、お勧めの一冊です。

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専門医が教える毎日ぐっすり眠れる5つの習慣不眠症の科学 過労やストレスで寝つけない現代人が効率よく睡眠をとる方法とは? (サイエンス・アイ新書)朝の「二度寝」でストレスが消える!快眠・目覚めスッキリの習慣 (中経の文庫 つ 2-1)睡眠は50歳から「老化」する ~病まない体と心をつくる睡眠習慣~病気にならない睡眠コーチング (青春新書インテリジェンス)

医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法 「 医者に殺されない47の心得」 近藤誠著 を読む [健康]


医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法
がんなどの病気に関して書かれた衝撃的な本です。

著者の近藤誠氏は、1948年生まれ、1973年慶應義塾大学医学部卒業、同大学医学部放射線科入局。79~80年、米国に留学。83年より同大学医学部放射線科講師。がんの放射線治療が専門とのことです。

近藤先生と言えば、15年以上前から「患者よ、がんと戦うな」などの著書で知っており、私は「なるほど、そうかも知れない」と思っていましたが、その頃の先生に対する周囲のバッシングは激しかったようです。先生は、がんと診断されたものには、「がん」と「がんもどき」があり、「がんもどき」の場合は自然に消滅するという主張をされていました。それに対してどこかのお医者さんが、雑誌で、『「がんもどき」などない。あるとすればおでんの中だけだ。』という主旨のコメントを見たことがあります。(これはこれで「うまい!」と言いたいですが...(笑))

先生の主張の根本は、「医者は病気を治せない」ということです。
医者は本当にあなたの病気を防いだり、治したりしてくれているでしょうか。
医者の僕が言うのも何ですが、答えはノーです。
風邪、頭痛、高血圧、高コレステロール血症(高脂血症)、不整脈、がん ・・・・。
病気の9割は、医者にかかったからといって治るわけでも、回復が早くなるわけでもありません。
これは川嶋 朗先生にも同じ事が書かれていましたね。(http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-09-23

近藤先生の原点は、「切り取られるおっぱいを救え」ということだそうです。
欧米では当時すでに病巣だけを取る「乳房温存療法」が当たり前だったのに、日本では乳房が丸ごと切り取られて、無残でした。
僕はひとりでも多くの女性に温存療法を伝え、ひとつでも多くのおっぱいを救いたかった。

「がん」に関する先生の考えは、以下の通りです。
がんと診断されたものの中には、「がんもどき」が多くある
⇒ がんが治ったというのは「がんもどき」の場合がほとんど。
もし本物のがんであれば、見つかった時にすでに転移している
⇒ あきらめる。
がんの9割は治療するほど命を縮める。放置が一番
抗がん剤は一時的にがんを小さくするが、治ることはない。しかし、その副作用は強烈
がんは放置すれば痛まない
⇒ がんは直前まで意識がはっきりしているので、家で安らかに逝ける。
がん検診はやればやるほど死者を増やす
⇒ CTスキャンなどの放射線は強烈で、がんの原因になる。
⇒ マンモグラフィーで見つかるがんは、「がんもどき」。

健康診断などをまじめに受診すればするほど自分の寿命を縮めることになるようですね。
「医者は病気を治せない」、「クスリは毒。必ず副作用がある」ことを考えると、会社では健康診断を受けざるを得ませんが、その結果は無視した方が良いようですね。
また、がんの診断は誤診率が高いそうですから、手術が必要と言われた場合には、セカンドオピニオン、サードオピニオンを取った方が良いようです。実際に乳がんを切り取ってから、がんでなかった言われたようなこともあるようです。

最後に健康法に関する項目を抜き書きしてみます。
・体重、コレステロールを「減らさない」健康法を選らぶ
・ビールは1日にロング缶2本までなら「百薬の長」
・コンブやワカメを食べすぎるとがんになる
・コラーゲンでお肌はぷるぷるしない。グルコサミンはひざに直接届かない
・「高血圧に塩はダメ」はウソ。自然塩より精製塩のほうが安心
・コーヒーは、がん、糖尿病、脳卒中、ボケ、胆石、シワを遠ざける

【追記】
近藤先生は、「がんは絶対に治らない」⇒「放置が一番」というロジックです。現在の手術や抗がん剤が効かないのは確かなのでしょうが、他の先生たちが提唱している「断食」、「野菜ジュース」、「免疫療法l」などを「がん詐欺」と言って批判しています。その根拠は、病変の一部を取り、顕微鏡で細胞を調べること(きちんとした検証)すらしていない、との判断のようです。
私ががんになったら試してみようと思っていた、「ビタミンCの大量投与」(http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2011-12-03)もこの「がん詐欺」の一つと考えているようで、
まともな臨床実験が行われたら、「生存期間の延長効果なし」もしくは「有害」という結論が出るのは目に見えています。
と書かれています。近藤先生は、2005年にNIH(米国立衛生研究所)のマーク・レビン博士のグループによって行われた検証がまともな実験ではないと考えているのか、論文を読んでいないのかこの本だけでは判断できませんでした。

その一方、先生は作家の五木寛之氏が「路上生活者にハゲなし」という仮説にを信じて数カ月に一度しか洗髪しないということを聞き、自分もためしてみた事が書かれています。これはどうなの? 先生の批判している、きちんとした臨床実験がされていないんですけど...。(笑)

健康に興味のある方にはお勧めの一冊です。
(内容を信じるかどうかは自己責任で。Amazonのレビューも参考にして下さい)

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がん放置療法のすすめ―患者150人の証言 (文春新書)「余命3カ月」のウソ (ベスト新書)/a>がん治療で殺されない七つの秘訣 (文春新書)あなたの癌は、がんもどき抗がん剤は効かない放射線被ばく CT検査でがんになる乳がんあなたの答えがみつかる本―よくわかる!最適な乳房温存療法 (女性のからだ応援シリーズ)新・抗がん剤の副作用がわかる本患者よ、がんと闘うな

完全放置すればがんは痛まない! 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ 中村仁一著 を読む [健康]


大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)

いや~! ビックリしました。本の題名通りの非常に衝撃的な本です。

著者の中村仁一氏の経歴は、京都大学医学部卒業、財団法人高雄病院院長、理事長を経て現在は社会福祉法人老人ホーム「同和園」附属診療所所長です。


中村先生の主張をまとめると
「大きな病気になると医者にかかり、最後は延命処置をするので、とても苦しんで死ぬことになる。無駄な手術医療処置をせずに「自然死」すると楽に死ぬことができる。」
ということになると思います。

いわゆる「自然死」というものは、通常はありえないことを改めて認識しました。
その老人ホーム勤務も12年目に入り、最後まで点滴注射も、酸素吸入もいっさいしな「自然死」を数百例もみせてもらえるという、得がたい体験をしました。 病院では、最後まで何とか処置をします。いや、しなければならないところですから、「自然死」はありえません。(中略) また、医者の方も、何もしないことには耐えられないでしょう。しかし、それは、穏やかに死ぬのを邪魔する行為なのです。 ですから、ほとんどの医者は、「自然死」を知りません。人間が自然に死んでいく姿を、見たことがありません。だから死ぬのにも医療の手助けが必要だなどと、言いだすのです。

中村先生からの質問です。みなさんは、どうでしょうか?
私も半分くらいは○が付きました。○がゼロが正解だそうです。
治療に関する思い込み度テスト(信頼度テスト)
①ちょっと具合が悪くなると、すぐに医者にかかる
②薬をのまないことには病気はよくならない
③病名がつかないと不安
④医者にかかった以上、薬をもらわないことには気がすまない
⑤医者は病気のことなら何でもわかる
⑥病気は注射を打った方が早くよくなる
⑦よく検査するのは熱心ないい医者だ
⑧医者にあれこれ質問するのは失礼だ
⑨医者はプロだから、自分に一番いい治療法を教えてくれるはず
⑩大病院ほど信頼できる医者がたくさんいる
⑪入院するなら大病院、大学病院の方が安心できる
⑫外科の教授は手術がうまい
⑬マスコミに登場する医者は名医だ
⑭医学博士は腕がいい
⑮リハビリはすればするほど効果が出る。

これは、最近は他の本でもよく見かける主張です。このことを再認識する必要がありますね。
本人に治せないものを、他人である医者に治せるはずがない 病気やケガを治す力の中心をなすものは、本人の「自然治癒力」です。だから、少々のケガや病気は、医者にかかららなくても薬を飲まずに放っておいても治ります。

「自然死」というものは、本人は苦しまないで死ねるようにできており、手を尽くして医療処置や延命処置をすることで、本人を苦しめているという警鐘を鳴らしています。
「できるだけの手を尽くす」は「できる限り苦しめる」
「飢餓」では、脳内にモルヒネ様物質が分泌され、いい気持ちになって、幸せムードに満たされるといいます。また「脱水」は、血液が濃く煮詰まることで、意識レベルが下がって、ぼんやりとした状態になります。(中略)酸欠状態では、前述のように脳内モルヒネ様物質が分泌されるといわれています。(中略)一方、炭酸ガスには麻酔作用があり、これも死の苦しみを防いでくれています。
このように死というのは自然の営みですから、そんなに苛酷ではないのです

最後にがんについてです。他の本にも、がんは日頃の不摂生を補うための修復細胞である、というような主張があり、私も納得していました。しかし、そうは言っても「がんは痛みがひどい」という話をよく聞きますので、それに関しては疑問に思っていましたが、中村先生の主張で納得しました。
がんでさえも、何の手出しもしなければ全く痛まず、穏やかに死んでいます。以前から「死ぬのはがんに限る」と思っていましたが、年寄りのがんの自然死、60~70例を経験した今は、確信に変わりました。 繁殖を終えた年寄りには、「がん死」が一番のお勧めです。ただし、「手遅れの幸せ」を満喫するためには、「がん検診」や「人間ドック」など受けてはいけません。
がんは完全放置すれば痛まない
死ぬのはがんに限る
私は、20年以上も前から「死ぬのはがんがいい」「がんに限る」とあちこちで口走ったり、本に書いたりしてきました。(中略) 私も以前から、がんで痛みが出るのは、放射線を浴びたり、”猛毒”の抗がん剤で中途半端に傷めつけたりするせいではないか。完全に根絶やしにできるのならともかく、残党が存在する以上、身内を殺された恨みで、復讐に出てもあたり前と思っていました。
今はそれが、確信に変わっています。

中村先生の主張は明確ですが、実際には自然死を実行することは難しいようです。
死にそうになった患者を見ると、医者としては精一杯の治療をすべきだと考えますし、家族も見殺しにはできないと思って医者に同意する。(それが本人にとっては苦痛意外の何ものでもないにもかかわらず)

みなさんもこの本を読んで、自分が看取る立場になった場合や看取られる立場になったことを考えてみてはいかがでしょうか?

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幸せなご臨終―「医者」の手にかかって死なない死に方


ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く 生田哲著 を読む [健康]


ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く (講談社プラスアルファ)
最近はサプリメントを飲む人も多くなってきましたね。私もDr.佐藤の影響で、約4年前からビタミンC、Eなどを中心に飲んでいます。
今回紹介する本は、サプリメントの中では一番人気のあるビタミンCに関してです。著者である生田氏は、1955年、北海道生まれの薬学博士です。東京薬科大学大学院修了後に、渡米してがん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンジェルス校などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授になった経歴とのことです。
生田氏の主張は明快です。
①ビタミンCはがんに効く
②ビタミンCはカゼやインフルエンザに効く
③ビタミンCは感染症、心筋梗塞、脳梗塞にも効く
④ビタミンCは病気になりにくい体をつくる
⑤ビタミンCは安価で副作用のない安全な食品である
こう書くと、「ビタミンCのカゼやがんへの効果は否定されているはずでは?」と思われる方も多いと思います。1970年代にアメリカでビタミンCの大ブームがありました。それは、ノーベル賞受賞生化学者である、ライナス・ボーリング博士が1970年に「ビタミンCとカゼ」という本を出してベストセラーになったことによります。そして、1979年に「がんとビタミンC」を刊行してビタミンCのがんへの効用を主張しました。しかし、その後、アメリカを代表する大病院であり、医学研究機関でもあるメイヨ・クリニックが執拗にビタミンCの効用を否定する論文を発表したことでビタミンCの有効説は弱い立場となっていました
しかし、2005年にNIH(米国立衛生研究所)のマーク・レビン博士のグループによって、これまでの否定論の間違いを正し”ビタミンCががん細胞を殺す”ことを証明する衝撃的な論文が発表されて、ビタミンCに対する見方は激変したそうです。

レビン博士の主張は、「超高濃度のビタミンCの摂取によって体内に過酸化水素という毒が発生する。この毒が血管を経てがん組織に運ばれることで、正常細胞にダメージを与えることなく、がん細胞だけを選択的に殺す」というもので、まさに「魔法の弾丸」ですね。しかも、大量摂取しても副作用がほとんどありません。

そうは言っても、「ビタミンCはほとんどの人が摂取しているのにがんになるのは何故?」と疑問がわきますよね。がんに対して効果を出すにはビタミンCの摂取量がポイントとなるそうです。通常は、ビタミンCと言えばミリグラム単位で摂れば「壊血病」を防げるため、1日の摂取量は多くても1,000mg=1g と言われています。ビタミンCは必要以上に摂取しても排泄されてしまうため、「高価なオシッコ」を作るだけと言う人もいます。

それに対して病気の時に摂取すべき量はどのくらいかというと、がん:10~100g、インフルエンザ:100~150g というレベルだそうです。摂取量は個人差が80倍くらいあるそうなので、一概には決められないそうです。病気治療の時は、経口ではなく点滴の方が血中濃度を上げる効果が高いようです。摂取の方法は、数時間毎に分けて摂取することで一定値以上は排泄されるものの血中濃度を高く保つことができるそうです。

そもそもビタミンは、”微量でも生体の正常な生体の発育や物質代謝をコントロールする、生命活動に欠かせない有機物質”と定義されているそうですが、生田氏はビタミンCはビタミンと名付けられているが「食品」と考えてグラム単位で大量摂取すべきと書いています。

さて、こんなに良いことずくめのビタミンCの効用が、これまではメイヨ・クリニックによって徹底的に否定されてきました。しかし、生田氏がメイヨ・クリニックの論文を読み直してみると、ずさんな試験、実験をベースにした主張であり、ビタミンCの効用を否定するための明らかに”破廉恥”な行いが数多くあったそうです。
まさか米国の有名な医療機関がそんなことをする訳ないと思いたいですよね。

でも、実際にビタミンCが、がん、インフルエンザ、心筋梗塞、脳梗塞などに効くとしたら大変なことになることは想像できますので、それに対抗する既存の勢力があっても不思議ではないと思います。
医薬品メーカーが膨大な開発費をかけて作った抗がん剤や、インフルエンザワクチンなどが不要になってしまうわけですし、なによりも患者の数激減してしまうでしょう。新種のインフルエンザの感染が広まった時に新開発のワクチンで儲けるはずの医薬品メーカーがダメージを受けることは明らかです。
影響は医療関係だけでは済まないでしょう。みなさんは、がんがビタミンCで予防や治療ができるようになった時に「がん保険」に入りますか? 入りませんよね。医療保険において「がん」ほどのインパクトのある病気(キラーコンテンツ)は他にはないでしょうから。

この本を読んでから、私も一日5gはビタミンCを摂るようにしています。
健康に興味のある方にはお勧めの一冊です。

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食べ物を変えれば脳が変わる (PHP新書)脳と心をあやつる物質 (ブルーバックス)心の病は食事で治す (PHP新書)脳は食事でよみがえる 疲れた脳、心のストレスはこれで解消! (サイエンス・アイ新書)よみがえる脳 脳は環境の変化に対応し、何歳になっても、絶えず変わりつづける (サイエンス・アイ新書)知らないと危ない!サプリメントの利用法と落とし穴 (講談社プラスアルファ文庫)病気知らずのビタミン学―がんから美容まで (PHP新書)人気サプリメントのウソとホント―トップ33品目を徹底検証する (+α文庫)

副交感神経が重要だ! なぜ「これ」は健康にいいのか? 小林弘幸著 を読む [健康]


なぜ、「これ」は健康にいいのか?
自律神経に関する本です。著者は、最近「世界一受けたい授業」に出られている小林弘幸氏です。氏は、順天堂大学の医学部教授で、日本体育協会公認のスポーツドクターだそうです。
小林氏は現在、順天堂大学付属順天堂医院で、「便秘外来」を開いているそうですが、受診者数は2000人を超えて、予約は3年待ちの状況とのことです。

自律神経というと安保徹氏の本がたくさん出ており、それと何が違うのかと思って読みましたが、基本的なポイントはあまり違わないように思いました。

書かれている内容は、以下のようなものです。
・自律神経は、人間の身体にとって脳と同じくらい重要である。
⇒ 身体の「ライフライン」とも言える血流を支配、コントロールしている。
・自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類があって、そのバランスが重要である。
⇒ 交感神経にかたよると感染症になりやすく、副交感神経にかたよるとメンタル病気になりやすい。
・加齢によって交感神経の変化はみられないが、副交感神経が男:30歳、女:40歳でガクっと下がる。
⇒ 男女の平均寿命の7歳の差は、副交感神経の低下の影響か?
中高年にとっては、ジョギングよりもウォーキングの方が健康によい。

特に、体の免疫システムは、自律神経が制御しています。
免疫システムは、血液中の白血球が担っていますが、交感神経が優位になると、白血球中の顆粒球が増えて、細菌などの大きな異物を処理するそうです。この時、異物の処理には分解酵素と活性酸素が使われるそうですが、仕事が忙しくて交感神経が高い状況が続くと、異物がないにも関わらず顆粒球が増えて、自分の細胞を破壊してしまうことがあるそうです。
逆に副交感神経が優位の場合は、白血球中のリンパ球が増え、ウィルスなどの小さな異物を処理するそうですが、その状態が続くと異物に対して敏感になりアレルギーとなるとのことです。

そして、その自律神経をコントロールできるのは、「呼吸」だけだそうです。
みなさんも小林氏がTVに出た時に、呼吸で指先の血流の変化が大きく変わる実験を見られたことがあるかと思いますが、呼吸によって、血流は瞬時に変わるそうです。ですから、緊張した時(交感神経が過剰に優位)は、ゆっくり息を吐く呼吸をすると緊張がほぐれますし、モチベーションが上がらない(副交感神経優位)の時は、浅く早い呼吸をして交感神経を刺激すると良いそうです。

この本の中でちょっと気になったのが、以下の記述です。
食事をすることで交感神経が一気に高まりますが、食後、消化器官が動き出すことで一気に副交感神経優位に「急転換」します。実は食後の眠気はこの急転換が原因なのです
あれれ? この前読んだ「成功する人は缶コーヒーを飲まない 姫野友美著」には、
血糖値が下がるときこそ、吸い込まれるような眠気に襲われる瞬間だ。
と書いてあったぞ? いったいどっちが本当なんだ?(^^)

おそらく、両方正しいのでしょうね。考えてみると「食後の眠気」の原因が一つであるわけはありません。「食後の眠気」の原因に対して、小林氏は自律神経の視点から、姫野氏は血糖値の視点から書いているのだと思います。とは言え、お二方ともその他の原因について書いていないのは、如何なものでしょうね。
正確に書くと、次のようになるのではないでしょうか?
「食後の眠気」の原因には、以下のものがある。
①食後に交感神経優位から副交感神経優位に急転換するため
②食後に血中の血糖値が下がるため
③食後にヤル気がなくなるため(笑)
④・・・・・・・・・・
平均値で考えると、①の原因によるものが●●%、②の原因によるものが××%、それ以外の要因は□%以下であるので、△△という対策が有効である。
みなさん、ご自分の研究をされている視点から一つの事象を捉えているので、このようなことになるのでしょう。もっと全体的にとらえた視点で最も有効な施策を教えて欲しいと思いますが、医学の世界は担当されている分野が細分化されているので難しいのかも知れませんね。

私の専門分野だったカメラに関しても、同じようなことが言えます。アナログ信号処理を使っていた時代は、1人の技術者が撮像素子からビデオ出力まで担当することが多かったので、例えば信号を2倍にする場合でも、 信号の調整できる回路が3ヶ所くらいあるので、画質を落とさないようにここの場所でゲインを上げよう、と総合的に判断できました。しかし、信号処理がデジタル処理になってから、担当者は回路のセクション毎に細分化されてしまい、それぞれの担当者は自分の担当のところの性能だけを上げることに努力をするようになっているように見えます(部分最適化)。そのため、カメラ全体を総合的に見られる人が少なくなったとの声もよく聞きます。

とにかく健康法に関しては、1人の著者の本だけでなく、いろいろな方の書いた本を読むことが重要ですね。

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便活ダイエット ~便秘外来の医師が教える、排便力がアップする11のルール~ (美人開花シリーズ)免疫革命疲れない体をつくる免疫力 (知的生きかた文庫)人が病気になるたった2つの原因 低酸素・低体温の体質を変えて健康長寿!40歳からの免疫力がつく生き方 (静山社文庫)ガンと生きる4つの法則



子宮頸がんワクチンなぜそんなに急ぐのか 木村盛世 [健康]

厚生労働省の医系技官である木村盛世さんが、雑誌「Will」11月号に書かれているものを紹介します。
WiLL (ウィル) 2010年 11月号 [雑誌]








最近、妙に目にする「子宮頸がんワクチン」の文字。違和感を感じるのは私だけではないでしょう。私は、「がんの原因は分かっているの?」、「 がんに効くワクチンなんてあるのか?」 と疑問に思っていました。その疑問に答えてくれるのが、この木村さんの論文です。
「子宮頸がんから女性を救え!」との謳い文句とともに華々しくデビューした、子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)に対して、これさえ打てば子宮頸がんに罹らない、と思っている人が多いのではなかろうか。
そもそもがんの原因など分かっていないことが多々あるのに、一つのワクチンで全ての子宮頸がんを予防できる、ということなどあり得るはずがない。それにもかかわらず、私の周りの女性たちは子宮頸がんワクチンの接種で、がんが予防できると信じていることに驚いている。
その一方で、「子宮頸がんワクチンは危険だから打ってはいけない、断種ワクチンである」という極端な意見も飛び交っている。(中略)

一般人の混乱は、役所が元凶である。厚生労働省は、来年度予算における「子宮頸がん予防対策強化事業」の中で、子宮頸がんワクチンに対して百五十億円の特別枠を求める、という異例の待遇で子宮頸がんワクチンを迎えているのだ。こんな扱いをうけているワクチンは他にない。

子宮頸がんというと、性交行為によって男性からHPVが感染することが原因というのが一般的な印象で、あまり良い印象を持たれませんが、実際には普通に生活している女性でも発症する場合が多く、喫煙との関連もあるようです。しかも、HPVは現在まで100種以上の型が存在するとのことですが、子宮頸がんワクチンはそのうちの四種類(6、11、16、18型)に対して作られているそうです。がん発生が多いと言われているのは、欧米では16、18型と言われていますが、日本では割合が低いと報告されているそうです。
子宮頸がんの患者にはHPV(ヒトパピローマウイルス)が100%存在する。HPVワクチンはこのHPVに感染するのを防ぐワクチンである。 といっても、逆は必ずしも真ならず。「ワクチンを打てば、子宮頸がんが100%予防できる」ことにはならない。なぜなら、子宮頸がんの原因は複数あり、分かっていないものも多いからである。

さらに下記の記載を読むと、性交によるHPV感染での発症はほとんどない、ということが分かります。だとしたら、HPVに対するワクチンにどんな効果があるのか疑問を持たざるを得ません。
それでは子宮頸がんはどうだろうか。性交開始時に約60%がHPVに感染し、ほとんど(90%)は自然治癒(消失)する。残りの10%の内の一部が、二十年くらいかけて扁平上皮(子宮頸)がんを発症する。最終的に子宮頸がんになるのはHPV感染した女性の0.1%程度と報告されている

私は、何だかんだと言って仕事の進みが遅いお役所が、その必要性に関してほとんどまっとうな議論をせずに「裁判員制度」、「地デジ」、「第二東京タワー」などを、どんどん推進しているのを見ると、またどこかからの圧力(ほとんど米国か?)がかかっているんだろうな、と判断しています。
今回の子宮頸がんワクチンに関しても、そのような違和感を感じています。

みなさんも試しに「子宮頸がんワクチン」でWeb検索されることをお勧めします。自分のお金と体ですから、それらを自分で判断して決めるべきで、国のいうとおりに踊らされるべきではないと思います。

【追記】2010年12月28日 このような情報にも注意しましょう!
子宮頸(けい)がんワクチンの副作用として、気を失う例の多いことが、厚生労働省の調査でわかった。
 接種者の大半が思春期の女子で、このワクチン特有の強い痛みにショックを受け、自律神経のバランスが崩れるのが原因とみられる。転倒して負傷した例もあるという。同省は「痛みを知ったうえで接種を受け、30分程度は医療機関にとどまって様子を見るなど、注意してほしい」と呼びかけている。
 子宮頸がんワクチンは、肩近くの筋肉に注射するため、皮下注射をする他の感染症の予防接種より痛みが強い。昨年12月以降、推計40万人が接種を受けたが、10月末現在の副作用の報告は81人。最も多いのが失神・意識消失の21件で、失神寸前の状態になった例も2件あった。その他は発熱(11件)、注射した部分の痛み(9件)、頭痛(7件)などだった。
(2010年12月28日03時02分 読売新聞)


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「見えない力」で健康になる 川嶋 朗 著 [健康]

川嶋先生の統合医療に関する本です。
「見えない力」で健康になる








川嶋先生は、1957年生まれで東京女子医科大学付属青山自然医療研究所クリニック所長。北海道大学医学部卒業後、ハーバード大学医学部マサチュセッツ総合病院に留学も経験されています。

前書きの部分から衝撃的な内容です。
医者には、あなたの病気を治すことはできません。

病気を治すのが仕事ではないのか、医者のくせに何を言っているんだ、と思われた方もいるかもしれません。しかし、これが医者の本当の姿なのです。

なぜ医者は病気を治すことができないのでしょうか。その答えはとても簡単です。病気は、あなた自身の体や心から発せられるメッセージだからです。(中略)

要するに、病気の原因はあなた自身の生活や心の中にあるのです。風邪などの軽い病気から、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、ガンなどの重篤な病気に至るまで、その根本的な原因はその人自身にあると私は考えています。
体と心からのメッセージに気づき、根本的な原因を取り除かない限り、病気は去っていきません。

川嶋先生は、西洋医学を学んだ医者ですが東洋医学、気功、ホメオパシー、フラワー・エッセンスなどを使用する統合医療を提唱されています。統合医療とは、西洋医学に限らないありとあらゆる医療から患者に一番あった医療を提供する治療方法で、先生は、「人を幸せにする医療」と言います。
しかし先生は、、東洋医学が西洋医学よりすぐれているわけではない、すべての薬を否定するのは考えものということも言っており、それぞれ得意分野を生かすことが大切なようです。



医者や西洋医学はほとんどの病気を治すことができない病気を根本から治せるのは患者自身だけ
腎臓病の治療方法は30年間ほとんど変わっていない
  ⇒ ステロイドホルモンを飲み続け、透析になるのを待つばかり
・高血圧も薬を使ってコントロールするのが精いっぱい
・原因不明の病気には対処療法しかできない

確かに、西洋医学では、ガンなど悪いところがあれば手術で削除したり、薬を処方したりすることがメインだと思いますが、再発するということも良くききます。これは根本原因に対して治療しているからではなく、対処療法をしているからだと思います。

ずいぶんと前になりますが、私は放送用カメラの設計をしていたことがあります。回路設計や製品開発をしていると、必ず不具合が生じます。例えば、よく発生するのがヒューズ切れですが、これは、やっかいです。
というのは、同じ容量のヒューズを取り替えてもいずれまた必ず切れるからです。何故なら、原因をつきとめてそれに対する対策をしていないからです。
ヒューズ切れの原因は、電源を入れた状態で必ず切れるような場合は別ですが、ある特定のモードの時に切れる、使っていると知らないうちに切れるなど、発生頻度が低いものは原因が分からないことが多いので、結局ヒューズの容量を増やす(つまりヒューズが切れにくいものにする)という情けない対処療法をすることになります。

また、不具合の原因を調査していて、実験結果を総合して考えると、どう考えてもこのICが原因だ!ということで、苦労して何十ピンもあるICを交換しても、症状は変わらずハズレの場合がほとんどでした。(‐‐;
「お前がヘボな設計者だったからだろう?」という突っ込みは当然あると思いますが、ほとんどは当たっていますが、そのようなレベルの設計者が多いのも事実です。不具合対策でパニックになっている時、原因のように思える要因が少しでもあれば、どうしてもそこにすがりつきたくなってしまうものです。
私は、お医者さんも優秀な人たち ばかりではないと思っていますので、私が経験したような事を経験しているお医者さんも多いのでは、と懸念しています。(^^) 笑いごとではありませんが...。

川嶋先生の、病気になるのには自分に原因がある、病気を治すことは自分にしかできない、という主張はとても共感できます。みなさんにも是非読んでほしい一冊です。


川嶋先生は、ホメオパシーに関しても詳しく書かれています。

ホメオパシー
・約200年以上前にドイツの医師であるハーマネンによって確立された
・病気の症状を、病気を克服しようとする身体の努力の現れであると考え、同様の症状を誘発する物質を体内に投入し病気であることを認識させ自己治癒力を発揮させる
・メカニズムは分かっていないが高い治療効果が認められている
・自己治癒力のない人に治療効果はない
  ⇒西洋医学による薬物療法と併用してホメオパシー治療を行うことも多い
・心の問題も治療できる

このホメオパシーですが、治療で使われる薬はレメディと呼ばれ12,000以上あるそうですが、レメディは物質を薄めて使うので成分そのものは入っていないことが多いため、日本では、医療として認められていません
そのため、 民間人が気軽にレメディを処方することが多く問題が生じているそうです。
レメディを使いこなすには長年の研究と経験が必要だそうです。

ホメオパシーと言えば、最近新聞で話題になりましたね。

ホメオパシー療法:分娩施設の1割実施 ビタミンK与えず--助産師会

山口県で昨年10月、助産師から頭蓋(ずがい)内出血を予防するビタミンK2の代わりにホメオパシー療法の特殊な錠剤を投与された乳児がビタミンK欠乏性出血症で死亡した問題で、日本助産師会(加藤尚美会長)は7日、分娩(ぶんべん)を扱う会員の全開業助産所414カ所のうち、約9%の36カ所で過去2年以内に同様の行為があったことを明らかにした。乳児に被害が出た例は山口県のケース以外にはなかったという。 ホメオパシー療法では一般に、通常の薬の代わりに有効成分を含まない「レメディー」と呼ばれる錠剤を服用させる。同会によると、新生児にビタミンK2を与えなかった助産院は「ビタミンK2とレメディーの両方を説明し、妊婦が選択した」「薬剤を拒否する妊婦にどうしてもと頼まれた」などと説明したという。36カ所の中には同会の理事が開業する助産所も含まれていたが、理事が「今後は一切ホメオパシーを使用しない」と話したため、処分などは検討していないという。岡本喜代子専務理事は「一人一人の助産師に指導を徹底したい」と話している。
【斎藤広子】 毎日新聞 2010年9月8日 東京朝刊

これは、あきらかにミスリードを狙った記事ですね。
助産師のやったことがホメオパシーのやり方として適切だったのかどうかに関しては何も書かずに、ホメオパシー療法は危険だという印象を与えるように書いています。通常の医療行為でも医療事故は発生しますが、医療行為は危険だという論議は起こらないと思います。
私もホメオパシーに詳しいわけではありませんが、今回の事故は、ビタミンK2の代わりにレメディを与えたことが原因であり、ビタミンK2との併用をしなかったことの是非を問うべき話なのでは? と思います。
このようにマスコミの記事は何気なく読まないで、突っ込みをいれながら読まないといけませんね。

以前紹介した、「ほんとうに頭のよくなる「速読脳」のつくり方」で苫米地先生も次のように書いています。

「メディアは常に正しいわけではない」
「メディアは情報を必ず加工する」
「その加工の仕方は負のイメージを好む」

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心もからだも「冷え」が万病のもと (集英社新書 378I) 川嶋朗式「冷えとり」で体内酵素を活性化する方法―平熱37度が免疫力アップの合い言葉 (主婦の友パワフルBOOKS) すべての病は「気」から! 川嶋朗式 冷えを取れば万病が治る!  (別冊宝島 1530 ホーム)


世界一の「睡眠の専門家」が教える 4時間半熟睡法 遠藤拓郎著 を読む [健康]

世界一の「睡眠の専門家」である(と本の表紙に書いてある)遠藤拓郎先生の本です。

4時間半熟睡法








私たちが毎日行っている睡眠ですが、忙しい人たちにとって一番気になっているのは「睡眠時間はどこまで削れるのか?」という問題ではないでしょうか?
その問いに対して遠藤先生が答えています。
・睡眠時間は3時間で十分という説もあるが、3時間睡眠を続けることはよくない
①不眠症になる恐れがある
②体を壊すこともある
③レム睡眠が不足する
④視覚関連の仕事でミスが増える ⇒ 車の運転、パソコン関係の仕事の人は要注意

みなさんも睡眠には睡眠中に眼球運動がおこる「レム睡眠」と眼球運動がおこらない「ノンレム睡眠」の2種類あることはご存じだと思います。睡眠中は、この「レム催眠」と「ノンレム催眠」が90分周期で行っています。そのため、すっきりとした目覚めを感じるためには、3時間、4時間半、6時間など90分の倍数の睡眠時間であることが重要になります。実験結果から、6時間睡眠を確保すれば覚醒中のパフォーマンスは落ちないそうです。

そして、遠藤先生のお勧めの短眠法は、以下のようなものです。
①月曜日~金曜日は「4時間半睡眠」する
②土日のどちらかを「7時間半睡眠」として不足分を補う
③土日の残り一日を「6時間睡眠」とする

つまり、仕事のあるウィークデーは、「4時間半睡眠」を行い、その睡眠不足を土日のどちらかを「7時間半睡眠」とすることで、回復させる。そして、最後の一日は、6時間睡眠で乗り切るというものです。この睡眠方法で、8時間睡眠に比べて1年で約50日間の節約が可能だと言います。

よく議論になる「寝だめは有効か?」ということについても、睡眠時間が短い人や睡眠の質が悪い人には有効だとのことです。私は寝だめをして寝すぎると体がだるくなるで意味がないと思っていましたが、これは体内時計のリセットができていないことが原因のようで、リセットをきちんと行えば良いようです。そのためには、起床時間を変えずに就寝時間を早くすることが良いとのことです。

ただし、4時間半の短眠を実行するには、睡眠の質を上げることが非常に重要とのことで、この本には睡眠の質を上げる方法に関していろいろと書かれています。

この本で、一番インパクトがあったのは、「眠るには力(睡眠力)が必要」ということです。人間は、疲れてエネルギーが切れるから寝るのではない、自然に任せると睡眠の質はどんどん悪くなるとのことで、このため日本には2000~2500万人の不眠症患者がいるそうです。

睡眠に関して興味がある方は是非ご覧ください!

◆明日につなげる今日のアクション◆
4時間半睡眠を1週間続けてみる


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朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!4時間半熟睡法6分半で眠れる!快眠セラピーCDブック―幸せな人生を実現させる方法睡眠はコントロールできる (メディアファクトリー新書)快適睡眠のすすめ (岩波新書)「朝がつらい」がなくなる本―ぐっすり眠る、すっきり起きる習慣術。 (知的生きかた文庫)女性のための睡眠バイブル


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「水分の摂りすぎ」は今すぐやめなさい 石原結實著 を読む [健康]

石原結實先生の水分の摂りすぎが病気の原因だという本です。

「水分の摂りすぎ」は今すぐやめなさい―細胞が元気になる根本治療法








健康のためには水を沢山飲みましょう!」ということを良く言われますが、石原先生は「水の摂りすぎは万病も元」だと主張して、それらの健康法に対して真っ向から反対します。
●体内の「水たまり」が病気・不調の根本原因!
・いつから日本人はこんなに「水分」を摂るようになったのか?
・「水分を摂ることが体に良い」という危ない常識がはびこっている
・血液をサラサラにするために飲みたくもない水分を摂っていないか?
⇒ 水を飲んでも血液はサラサラにならないし、肌がみずみずしくなるわけではない
漢方では2000年も前から水の摂りすぎは「水毒症」と言って生命にとって害毒となると警告していたそうです。
●水分の摂りすぎは危険
・雨も降りすぎれば洪水を起こす
・植木に水をやりすぎると根腐れが起きる
・まず出す方が先
新陳代謝をよくするためには十分な排泄が前提
⇒ 水分は摂りすぎると排泄されないことがある
水を沢山飲むと健康になるというのは、あくまでも十分な排泄がきちんとできていることが前提です。つまり新陳代謝をよくするには、まず出す方が先であるというわけです。そして、十分な排泄ができていない状態で、水分を摂りすぎると逆に排泄されずに体の中に残るそうです。

そして、水が「体を冷やし、痛みを作る」とのことです。人間は冷えに弱いそうですが、水には冷却作用があります。そのため、体は冷えると体内の余分な水分を捨てて体を温めようとします。これが、「嘔吐」、「頻尿」、「くしゃみ」などだということです。

また、血栓を防ぐために水を飲むのは危ないそうです。血栓症は体の冷えが原因なので、下記のような温かく、吸収がよく利尿作用があるものを摂るのがよいとのことです。
●温かく、吸収がよく利尿作用があるもの
・紅茶
・生姜紅茶
・生姜湯
・番茶に梅干しや醤油を加えたもの
ハーブティー
・コブ茶
漢方では、水の摂りすぎは「水毒」というそうですが、「水毒」になると、体内に水が多すぎるのにやたらとノドが乾く ⇒水分をガブ飲みする ⇒ 水毒に拍車をかける
という悪循環に陥るそうです。また、真水は飲んでも吸収されにくく、ナトリウム、カリウム、塩素などのミネラルが含まれている水が吸収され易いとのことです。
また、みずみずしい肌を得るためには、細胞の保水力を高めるムチンを摂ることが良いそうです。
ムチン(ヌルヌルネバネバの食品に含まれる)
・ヤマイモ
・サトイモ
・オクラ
・モズク
・ワカメ
・納豆
・ナメコ
また、石原先生は下記のように水分が摂りすぎが病気の原因となっていると言います。
●糖尿病・高脂血症
・中性脂肪コレステロールは例えて言えば石油ストーブの燃料
・水分摂取が多く、体が冷えている人は糖分やコレステロール、中性脂肪が十分に燃焼されていない

●高血圧
・「塩分の摂りすぎ」が指摘され減塩運動を40年以上行っているが高血圧の患者は全く減っていない
・高血圧には、降圧剤よりも利尿剤が効く

石原先生のこの本の主張は理に適っていると思います。私もこれまでは、お茶や水を良く飲んでいましたが、ちょっと考え直そうを思いました。

◆明日につなげる今日のアクション◆
毎日飲むコーヒーの飲む量を減らす!


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「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法温め美人プログラム―「冷え」を取るだけで、女の悩みはすべて解決する空腹力 (PHP新書)石原結實の体を温めて病気を治すレシピ117 (PHPビジュアル実用BOOKS)カラダ浄化大作戦医者いらずの「にんじんジュース」健康法 (PHP文庫)「朝だけしょうが紅茶」ダイエット 7日間、体を温めて水を出す (PHP文庫)春・夏・秋・冬「体を温めて」病気知らず! (知的生きかた文庫)







傷はぜったいに消毒するな 夏井睦著 を読む [健康]

これもショッキングな題名の本です。私もトンデモ本か?と思って読み始めました。

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)

 

 

 

 

 

著者の夏井睦先生は、1957年秋田県生まれ、東北大学医学部卒業。日本形成外科学会認定医。石岡第一病院、傷の治療センター長とのことです。


先生は、最初は外科医として手術をしたりしていたそうです。外科の世界では、化膿を防ぐために、手術前、手術後など事あるごとに消毒をしていたそうです。ところが、「大便が付着するのに痔の治療では消毒をしない」、「大腸がんの手術で腹部の傷は消毒するが、排泄物が入っている大腸の吻合部は消毒しない」にも関わらず患者は化膿しないことに疑問を持ったそうで、それが「湿潤治療」のきっかけになったそうです。湿潤治療は、自分たちの体に備わっている傷の修復機能がうまく働くようにする療法で、

●傷が治るとは?
毛穴が残っている場合
 ⇒毛穴の皮膚細胞が周りに広がる
・毛穴が残っていない場合
 ⇒肉芽という赤い細胞が傷口を覆い肉芽の表面に傷の周りの無傷の皮膚 
  細胞が移動してくる

そして、これが一番インパクトが大きいのですが、

●傷を消毒しない
・消毒液はばい菌を殺すが、人間の細胞膜たんぱく質も破壊する
・消毒液をつけると痛いのは、患部の細胞を破壊しているから

●傷を乾かさない
・カサブタはミイラ。カサブタができると治るは嘘
 ⇒カサブタは中に黴菌を閉じ込めて上から蓋をするようなもの
・皮膚の細胞を乾燥状態にしておくとすぐに死滅する
・傷のジュクジュクは最強の治療薬。(滲出液は細胞成長因子を含む)

つまり湿潤治療というのは、消毒液を使わずに(水などで洗う)最強の治療薬である滲出液をこぼさないように、水を通さない、空気を通さないもので覆ってしまうというものです。この覆うものは、家庭にある食品用のラップでOKだそうです。
たったこれだけのことで、「痛くなく」、「早く治る」というのですから、すごいです。ちょっとしたキズであれば、自分でもできそうですね。


夏井先生のHPに詳しく書かれていますので、興味のある方はぜひご覧になって下さい。http://www.wound-treatment.jp/

このように画期的な治療法である「湿潤治療」ですが、夏井先生は大学病院などの大病院ほどこのような新しい治療法への転換は難しいと書いています。これまで何十年も消毒液を使用して傷を乾かすようの治療をやってきた大病院が、自分たちのやってきた過去の療法を否定することは非常に難しいということです。これは言われてみるとその通りだと思います。私たちは、大学病院など大きな病院に行けば最新、最良の治療法を受けられると考えてしまいますが、実際にはこのような事情があるようですね。(大きな組織というのは往々にしてそのようなことがありますね)

この「湿潤療法」に限らず、自分たちが実際に病気や怪我で治療が必要になった場合には、いろいろな情報から「どの病院で」、「どのような治療をするか」を自分で判断することが必要ですね。

ブログランキングに参加しています。記事が気にいったらクリックをお願いします。 人気ブログランキングへ このブログの目次です。 http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1 これからの創傷治療ドクター夏井の外傷治療「裏」マニュアル―すぐに役立つHints&Tips創傷治療の常識非常識―〈消毒とガーゼ〉撲滅宣言Dr.夏井の創傷治療大革命 ケアネットDVDキズ・ヤケドは消毒してはいけない―痛くない!早く治る!「うるおい治療」のすすめ創傷治療の常識非常識〈2〉熱傷と創感染さらば消毒とガーゼ―「うるおい治療」が傷を治す
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医学・健康常識を疑え 石原結實著 を読む [健康]

石原先生の健康に関する本です。

医学・健康常識を疑え (健康人新書)








先生は、「医学が進歩しているのにガンの死亡者数は増えている」(13万人:35年前 ⇒ 34万人)」と言います。また、高血圧防止のために全国的に減塩運動を行ったが、現在も6000万人が高血圧で悩んでいるということです。
これだけ医学が進歩して、国全体として進めてきた健康対策がうまく行っていないのは何故なのでしょうか?

ちなみにW.D.ワトルズも「The Science Of Getting Rich」の中で、以下のように述べています。
お金持ちになりたいのであれば、貧困の研究をしてはいけません。物事はちょうど正反対のものを思考したからといって生まれてくるわけではありません。病気を研究し、病気について考えたからといって健康にはなりません。罪について研究し、罪について考えたからといって正義は広がりません。(中略)病の科学としての医学は病を増やしてきました。罪の科学としての宗教は罪を増やしてきました。そして、貧困の科学としての経済は惨めさと欲望で世界を満たすことになります。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2009-08-01

石原先生は、説きます。
・人間は常に満腹で運動不足である
・薬には必ず副作用がある
 ⇒ すべての薬は肝臓で解毒されて腎臓でろ過されるので長期服用は危険
それに対して野生動物には医者はいません。(笑)そして毎日体を動かして高体温で空腹状態だといいます。あの百獣の王と言われているライオンでさえ、食事は3日に一度しかしないそうです。体温が一度上がると免疫力は5倍になることが知られていますので、野生動物は本能で健康を維持していると言えるでしょう。(体温と免疫に関しては、http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2009-10-10参照)

以前よく言われた「こまめに水を飲みましょう」ということに関しても百害あって一利なし、だと主張します。水の取りすぎは体の冷えに原因になるし、水を沢山飲んでも血液はサラサラにはならないとのことです。

また、病気については、病気になるには理由があると言います。高血圧になるにはそれなりの原因があるため、単に薬で血圧を下げてもダメだとのことです。例えば血管にコレステロールが溜まって血液の通りが悪くなった時、体はその対策をして血圧を上げて体の末端まで血液が行くようにしますが、その時に単に薬で血圧を下げると血液が末端まで行かなくなってしまいます。

そして、がんや糖尿病などは、高脂肪食の取りすぎに原因があると書いています。肺がんは、喫煙だけでは発症しない、皮膚がんも太陽光だけでは発症しないとのことです。高脂肪食の取りすぎと、それらの要因が重なった時に発症するとのことです。

その他にもいろいろと、健康のためになることが書かれています。
私も運動不足と高脂肪食の取り過ぎには注意したいと思います。

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デキる社員は「朝食抜き!」 堤裕子著 を読む [健康]

住友スリーエムで産業医として、活躍されてきた著者の経験から書かれた本です。

デキる社員は「朝食抜き!」―「病気にさせない医師」がすすめる4つの知恵、教えます








この本の主題は、体のことを考えると「朝食は食べるな!」ということです。
TVのCMなどでは朝食を食べないと頭が働かないようなことを言っているものもありますが、著者の主張は次のようなものです。
・朝は前夜食べたものが寝ている間に消化吸収されてブドウ糖は筋肉肝臓にグリコーゲンとして蓄積されており、あまったエネルギーは脂肪として蓄えられている。
⇒ 朝は何も食べなくてもエネルギー満タン状態である
・朝食を食べると午前中のエネルギーが賄われてしまい蓄えた脂肪が消費されないので肥満の原因になる。
逆に朝食を抜くと、
・からだが軽くなる
・頭が冴える
・集中できる
という声が多いとのことです。
人間は、ものを食べると眠くなりますが、これは
・胃腸が動き、消化吸収が始まる
・血液は筋肉や脳からも去って胃腸に集まる
・食べるという行為は休息であり、副交感神経が支配する
⇒ 瞳孔は閉じぎみとなり、心臓の鼓動はゆっくりとなる
ということなので、そのような状態で運動したり、頭を使ったりすると胃腸で働くべき血液が足りなくなって胃腸に悪い影響を与えるとのことです。
私もこの本を読んでから朝食抜きを2年間続けていますが、とても快調です。この本にあるように、朝食抜きで朝のウォーキングを続けていたら、2カ月くらいで体重が5キロくらい簡単に減ったので、驚きました。
私の場合、敬愛するDr佐藤が何十年も朝食抜き+ウォーキングを続けていて、77歳の現在でも健康な頭と体を維持してることを知っていたので、すんなりと受け入れることができました。Dr佐藤に言わせると、朝食を食べると胃腸は休む暇なく活動をすることになり、朝食を抜いて胃腸を休める時間を作る必要があるとのことです。最近、断食がブームになっているようですが、これも胃腸を休めることと、それによって体内の毒素を排出することが目的とのことです。

とは言え、まだまだ朝食抜きは少数派でしょう。先に書いたようにTVなどでも朝食をしっかり食べましょう!というような洗脳(笑)が毎日繰り返されています。なんでも、朝食を食べない生徒と朝食を食べる生徒の成績を調査した結果、朝食を食べる生徒の方が何割か成績が良かったような結果がでているとのことです。でも、これは私に言わせれば生活が乱れている生徒の方が成績が悪かったという意味でしかないように思えます。正確にやろうとすれば、これまで朝食をきちんと食べていた生徒何十人かに対して試験を行い、その後、2週間~1カ月朝食を抜いた状態で同様な試験を行うようなことをしなければならないと思いますが、そこまでやったのでしょうか?(調べていないので、何とも言えませんが...)

よく言われる、朝食を食べないと脳に栄養が行かないので頭が働かない、という主張ですが私は懐疑的です。一日3食になったのは人類史でいえばごくごく最近のことのようです。狩猟を主としていたような大昔、人間が一番頭を使っていた時はどのような時だったでしょうか? やはり獲物を捕える時ですよね? どこに獲物がいるか、どうやって仕留めるか、などなど最高に頭を回転させていたでしょう。 では、その時のお腹は満腹だったでしょうか? そんなことはないでしょう。野生動物と同じように、お腹が空いたら獲物を探しに猟に行くというものだったと思います。
そして、お腹が空いている時に、獲物を捕るために頭が働かない種族は長い歴史の中で淘汰されて滅びていったことでしょう。ですから、私たちはお腹が空いている時に一番頭が働くはずなのです。(^^)

自分の健康ですからみなさんに無理強いはできませんが、この「朝食抜き」健康法は試してみる価値はあると思いますよ。

著者の主張は、予防医学の小山内先生の理論によっています。
①朝食抜き :活動⇒食事⇒睡眠の順序で胃腸を守り、肥満を防止する
②体幹筋のトレーニング:肩こり、腰痛を予防する
③水かぶり:ふろ上がりに水をかぶって、アレルギーに強くなる(副腎皮質ホルモンの分泌の活性化)
④ゆっくりランニング:空腹時にゆっくり走って、血液循環をよくし、生活習慣を改善

私は、①、③、④(ウォーキングですが)をやっていましたが、③の水かぶりは挫折しました。(^^)

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体温を上げると健康になる 斉藤真嗣著 を読む [健康]

最近増えている低体温に関して警鐘を鳴らす本です。著者は日本と米国で活躍されている斉藤真嗣先生です。

体温を上げると健康になる







体温が低いと体の免疫力が下がることは知っていましたが、これほど体温を上げることが重要だとは知りませんでした。うちの息子も低体温なので注意する必要がありますね。
体温を維持することの重要性に関するポイントです。
健康な人の平熱は36.5~37.1℃。
・37℃は微熱ではなく平熱。⇒ 37℃くらいであれば入浴した方が早く風邪は治る。
・抗生物質が普及した現代では発熱よりも低体温が危険。
・最近、36℃以下の低体温の人が急増している。
 ⇒ ストレスが原因でホルモンバランスが崩れている。
・体温が1℃下がると免疫力は30%ダウンし、1℃上がると5~6倍免疫力はアップする。
 ⇒ 逆にがん細胞は35℃の時に最も活発に増殖する。
・がん細胞を破壊するナチュラルキラー細胞も37℃以上で活性化する。

そして、先生は風邪薬や鎮痛解熱剤は、体温を下げるので飲まないようにと警告しています。私は今のところ低体温ではありませんが頭痛薬をよく飲むので、できるだけ飲まないように注意したいと思います。

それでは、どうやったらその低体温を直すことができるのでしょうか?
先生は筋トレをして基礎代謝を増やすことが一番良いと書いています。入浴したり、運動することで一時的に体温を上げることはできますが、筋肉を増やして基礎代謝を増やすことで体温を恒常的に上げるとこができるということです。
筋肉は使わないとどんどん減っていくものだそうで、寝たきりだと1日に0.5%の筋肉が失われるそうです。宇宙飛行士が無重力状態で過ごすだけで地球に戻った時に歩けなくなるのはご存知の方も多いと思います。通常の生活で加齢による筋肉の減少は年間1%だそうですから、寝たきりだと2日で通常の1年分の筋肉が失われることになります。よくお年寄りが怪我が原因で寝たきりになると体が急に弱くなるのはこれが原因だそうです。日常で筋肉を鍛えることの重要性がわかりますね。

また、筋トレによって基礎代謝を上げることがダイエットにも効果が大であるそうです。
・食事制限だけでは減るのは筋肉と水分だけ。
・筋トレ後に有酸素運動をすると成長ホルモンが分泌されて脂肪の燃焼効率がUPする

しかし、よくダイエットで失敗してリバウンドすることがありますが、この場合、体重は元に戻りますが、体の中では大変革が起こっているそうです。
・食事制限のダイエットでは、痩せる時に筋肉が落ち、太る時に脂肪が付く
 ⇒ 筋肉が脂肪に変換されて元の体重に戻っている。

つまり、体重は元と同じですが筋肉の量が減って脂肪に変わっているため、カロリーを消費する基礎代謝は減って痩せにくい体質に変わっていることに加え、脂肪は筋肉より軽いですからサイズは一回り大きくなっているという最悪の状態になっているわけです。

みなさんも筋トレ頑張りましょう!



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