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幸せなお金持ちになる「確実な法則」 ウォレスD.ワトルズ 佐藤富雄監訳 は素晴らしい!(Ⅰ) [佐藤富雄(Dr.佐藤)]

この本は「The Science of Getting Rich」の訳本で、約100年前に書かれた本です。すでに著作権が切れているため、多くの出版社からいろいろな人の訳本が書かれています。

特にそれらの訳本の一つである「富を「引き寄せる」科学的法則 」(角川文庫) は、2008年のトンデモ本大賞を獲得したことで有名になりました。これに関しては、後で述べることにしましょう。

ここでは、医学博士、農学博士である佐藤富雄氏の訳本を紹介します。私は他の本を通じた佐藤氏のフアンですし、それよりも何よりも同郷(北海道の北見)の大先輩ですから...。(^^)

幸せなお金持ちになる「確実な法則」―「思い」と「実現」の法則〈2〉 (East Press Business)








オーディオブックで毎日聞きたい方は、こちらをお勧めします。(お勧めです)

(原文は http://en.wikisource.org/wiki/The_Science_of_Getting_Rich から引用しています)


さて、ワトルズは最初に明確に言い切ります。

お金持ちになりたいと願うことは、いささかも悪いことではありません。(お金のためにお金を欲しがるべきではありませんが、)お金持ちになりたいと思うのは、より裕福で完璧な人生を望むということですから、この願いは称賛に値するものです。
【原文】There is nothing wrong in wanting to get rich. The desire for riches is really the desire for a richer, fuller, and more abundant life; and that desire is praise worthy
私達は、なぜか貧しくても清らかな生活が尊いものと考え、お金を欲しがることを品のないこと、浅ましいものと考えてしまいます。心の底では、「あれが欲しい」、「これも買いたい」と思っていても、なかなか「お金が欲しい!」とは言えないものです。それに対してワトルズは上記のように、「お金持ちになりたいという願いは素晴らしいものだ」と言っているのです。(上記の()の部分は監訳者が付けたようで、原文には記載がありません。)

人の最高の幸せは、愛する人によいものを贈ることにあります。愛の最も自然な表現は、与えることです。
もし何も与えられるものをもっていないとしたら、配偶者として、親として、あるいは市民として、人間として、役割を果たすことができません。
【原文】A man’s highest happiness is found in the bestowal of benefits on those he loves; love finds its most natural and spontaneous expression in giving. The man who has nothing to give cannot fill his place as a husband or father, as a citizen, or as a man.
これも私の心に突き刺さりました。自分は親として、夫として十分な役割を果たしているだろうか? 愛するものによいものを贈っているだろうか? 夫婦でよりよい生活を送るために、子供の教育のために、十分なものを与えているだろうかと考えると反省すべき点が多くあります。

自然の目指すものは、命の進歩と発展です。人はそれぞれ、自分の人生の力、気品、美、そして豊かさに役立つものを、すべて手に入れるべきです。それに満たないもので満足してしまうことは罪なのです。
【原文】The purpose of Nature is the advancement and unfoldment of life; and every man should have all that can contribute to the power, elegance, beauty, and richness of life; to be connect with less is sinful.
そうなんですよね。自然の樹木や草花は、自分の生命を次に繋げるためのものとして一生懸命に増やそうとして努力しています。それが大自然の意思なのだと思います。
ところが、人間だけがそれに逆行するような考え方を持っているように見えます。
曰く、裕福になることが人生の目的ではない。貧しくても清らかに生きていけばそれでいいのだ、というように。果たして、樹木や草花はそんな風に考えるでしょうか?(笑)
ワトルズの説くように自分の得られるものに満たないもので満足することは罪なのかも知れませんね。

私たちが生きる目標は三つあります。
第一に、肉体にために生きること。第二に、心のために生きること。第三に、魂のために生きることです。
このなかのひとつが突出していてはいけません。それぞれが等しく価値があります。(中略)
肉体や心を否定して魂のために生きることは、正しくも気高くもありません。肉体や魂を否定して知性のために生きることも間違っています。
【原文】There are three motives for which we live; we live for the body, we live for the mind, we live for the soul. No one of these is better or holier than the other; …..
It is not right or noble to live only for the soul and deny mind or body; and it is wrong to live for the intellect and deny body or soul.
私たちは肉体のために生きることを否定し、知性や魂のために生きることを崇高なものと考えがちですが、上記のようにワトルズはそれを完全に否定しています。特に「肉体や心を否定して魂のために生きることは、正しくも気高くもありません。」という一文は私にとっては衝撃的でした。しかし、よく考えてみると当たり前の話で、肉体のために生きることを否定するのであればこの世で生きていく意味などないことになってしまいます。ワトルズの説く、肉体、心、魂の三つのバランスが重要だということは非常に説得力があります。

神の御心が、人のために自分を犠牲にすることであり、自分がそうすることで神の愛を確かなものにできる、などという考えは捨て去ってください。神はそのようなことをまったく望んではいません。神が望んでいるのは、あなたが自分自身のために、そして他人のためにも自分自身を最大限に活用することです。自分自身を最大限活用するということは、ほかのどのような方法よりも他人を助けることにつながります。自分自身を最大限に活用するためには、お金持ちになるしか方法はありません。
【原文】Get rid of the idea that God wants you to sacrifice yourself for others, and that you can secure his favor by doing so; God requires nothing of the kind.
What he wants is that you should make the most of yourself, for yourself, and for others; and you can help others by making the most of yourself than in any other way. You can make the most of yourself only by getting rich.

私たちは人のために何かする、人のために自分を犠牲にすることを気高いこと、崇高なことと思いがちですが、ワトルズは、「極端な自己犠牲(利他主義)は極端な利己主義となんら違いはない、どちらがいいとか気高いということはなく両方とも間違いなのです」、と明確に説いています。
このような内容を100年前のキリスト教の影響の強いアメリカで書かれていたことを知って本当に驚きました。

<続く>


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Dr.佐藤のその他の本は、
・若々しい人 老ける人
 http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2009-12-31
・50歳からの勉強法 自分の夢が実現する!
 http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2009-12-06
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・幸せなお金持ちになる「確実な法則」 ウォレスD.ワトルズ 佐藤富雄監訳 は素晴らしい!(Ⅱ)
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ワトルズのもう一冊の本『「思い」と「実現」の法則』 も是非読んでみてください。


このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1


「思い」と「実現」の法則 (East Press Business)

「思い」と「実現」の法則 (East Press Business)

  • 作者: ウォレス・D. ワトルズ
  • 出版社/メーカー: イーストプレス
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本


同じくオーディオブックはこちら!





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